(無題) 投稿者:まけちゃいられない 投稿日:2008年 1月 1日(火)08時54分26秒   返信・引用
明けましておめでとうございます。大晦日にルベン・シメオン(1992年生まれの天才プレーヤー
)の幼年の色々なソロにYou Tubeで聞き入っていました。数時間があっという間に立ってしまいました。上手い下手は体の大きさではないなと教えられました。10才ぐらいで(だと思います)ArutunianのConcerto for Trumpetをオケで演奏しています。テンポは落としていましたが、確実にふいていいます。ロシアの天才Dokshizerのソロを若干遅くしたのにそっくりでした。子どもでも音が楽にでりのですから、トランペットは簡単なのではと真剣に今年は考えてみようと思いました。楽器とマッピ以外に上手くなる要因があるのではないでしょうか。天才トランペット・マッピと天才先生と天才プレーヤー?自分は天才ではないので無理か。あとは50代以上の才能を伸ばせる天才先生を見つけるしかないのか。天才先生は高いのと時間がないので無理か。その中でよい現実的な妥協はなんだろうかと考えるようになりました。http://www.youtube.com/watch?v=H1nFbeTke4M&feature=related
ともかく諦めずに続けようと思います。
使用楽器: YTR-9335NY
マッピ: Gregg Black 1-1/4 スロート27 バックボア 9
トランペット歴: 高校のブラスバンドでトランペットを吹く。32年のブランク。50でスタート


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シルキー#24カップ+NWスロート:山崎 晃 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月 1日(火)21時47分35秒   返信・引用
 回答が遅くなりしつれいいたしま。

 また、毎回、リポートありがとうございます。

 “シルキー#24カップ+NWスロート”、Nモデルとして発表するには、まだまだ時間が掛かるようです。

 が、“シルキー#24カップ+NWスロート”、これを、実際にこの形でゲット(購入)する費用としましては、

 シルキー本体       7千円円くらいですか?
 シルキーねじ切り加工費用 5千円
 リムを落とした(私の加工)???
 Nモデルバックボアー   7千円
 Wバックボアー加工費用  2千円?
 メッキ        3〜5千円
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 合計で、2万4〜5千円の費用が、かかりますね。

 テスト(試奏)無しで、いきなりの購入するには、少々お高く付きそうですね。

 正月明けにでも、モデルをヤマハ銀座店にでも、“試奏用”として、用意しておきましょうかね。

 一度でも、試奏して、“鳴る”様でしたら、失敗が少ないですね。

 現在、『シルキー#24リムエンド落とし、ねじ切り加工』したカップが2個、私の手元にありますし、Nモデルバックボアーも銀座店に在庫、沢山有りますので、試奏出来る様にがんばってみます。

 リポートの回答は、又々“ブログ仁移動”させて下さい。


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18B4NJと18B4NC:のぶやさん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月 1日(火)22時04分24秒   返信・引用
 >18B4NJと18B4NC、おかげさまで五線の上三間D(記載音)まで出るようになりました。(演奏で実際に使えるというところまでは行っていませんが)。

 Nモデル、ご愛用ありがとうございます。

 ハイD(五線の上第三間D)実音ハイCですね。

 『“上第一間のソ”の壁』を超える事が出来ると、次のハードルが“実音ハイC”近辺となりますね。

 念のため、トランペットのハイD(実音ハイC)の押さえ方ですが、通常ですと“1”を使って出しますが、楽器の性質上、音程が下がりますので、

“開放”(何も押さえない)出だすと、10セント(半音は100セント)近く高く出ますので、“何も押さえずに出す”がお勧めです。

 今年もがんばって下さい。
 又、リポートよろしくお願いいたします。


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天才トランペット・ルベン・シメオン 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月 1日(火)22時35分41秒   返信・引用  編集済
>天才トランペット・マッピと天才先生と天才プレーヤー?

 大晦日のNHKTVで、体操の天才、歴史上初の10点満点を出した“コマネチの軌跡”が放映されていましたが、

 コーチがコマネチを発掘したのが、5〜6才の幼稚園児の頃で、“普通の前転”をしているのを見て、“才能を見抜いた” との事でした。

 天才とは、『“本人の力(才能)だけ”では、“開花は絶対に無理”』が私の持論です。

 天才を作るには、『才能 + 良いコーチ』、画家以外の、『スポーツ、音楽家』はスタート(始める年齢)が、第一条件と考えています。

 卓球の愛ちゃんをはじめ、現在10代で活躍している、スポーツマン(ウーマン)、音楽家で、“親の協力無し”は皆無と言っても、過言では無いと思います。

 その、生まれつきの才能、才能を見抜く協力者(ほとんどが親)が有って、初めて“天才の誕生”となるのでは無いでしょうか。

 10才前後で開花は、トランペットだから目立つ訳でして、他の楽器(ピアノ、バイオリン)でしたら、普通ですよね。

 ただ、トランペットの場合は、“歯並び、骨格”と言った、条件もありますが、“ルベン・シメオン”の場合、永久歯が生える前の乳歯(5〜6才)から始めたと考えられますので、歯並びの条件が、トランペットを吹くのに順応して、“永久歯が生え揃う”が想像されますね。

 羨ましい話ですが、親に才能を発掘されなかった私たちは、『現在の条件(歯並び、骨格)に合った道具選び』が、“残された選択肢”ではないでしょうか。

 今年も、当BBSをよろしくお願いいたします。



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Re: シルキー#24カップ+NWスロート:山崎 晃 投稿者:山崎 投稿日:2008年 1月 2日(水)07時09分59秒   返信・引用
> No.1214[元記事へ]

中川さま

お忙しい中、ご回答ありがとうございます。今年もよろしくご指導お願いいたします。また、BBSやブログに投稿される諸先輩のお話、とても勉強になります。
さて、新年3日に、旋盤を持っている浜松のトランペット吹きの友人とシルキー#24のリムエンド落としに挑戦できることになりました。18NJのリム形状を参考に、まずは、#24ノーマルモデルで試してみようと思います。その時、時間があれば、自分では使いきれなかったジャルデイ3Mや一時使っていたバック1Cでも、リムエンドおよびエグリの実験ができればと考えています。
ヤマハ銀座店で試奏ができるようになりましたら、ぜひ伺いたいと思います。
無事、チャレンジができましたら、またご報告いたします。

  山崎


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やってみました。リムエンド落とし 投稿者:山崎 投稿日:2008年 1月 7日(月)22時47分51秒   返信・引用
シルキー#24リムエンド落とし加工をすることができました。(旋盤のプロにやってもらいました。)旋盤用の刃物を18NJのリムのR形状に合うように削ることからはじめ、まずは量産型シルキー#24のリムを削ります。旋盤のチャックに固定するにも、ブレが出ないように計測器で測定しながら微調整を行います。(素人ではとても無理・・・・中川先生の旋盤、マウスピースのテーパーに合わせたチャックは素晴らしい工夫!)。旋盤の歯を当てる位置・角度や等微妙に調整しながら削っていきます。吹いてみた結果は・・・中川先生の研究結果の通り、発音が明確になりました。その変化は、まったく別物のマウスピースになったかのようです。加工前は、良く言えば、フリューゲルホーンの様なソフトでダークな感じに安定した鳴りかた、加工後は、輪郭がくっきりとした反応が良く明るい音色に。スロートの変更よりも顕著に変化があらわれました。これはいける!と感じましたので、先ごろ加工しましたシルキー#24+NJWスロートのカップも同様の加工を施しました。結果はGOOD!さっそくロックバンドの練習で試してみましたが、加工前にくらべ、発音、反応ともに向上している手ごたえが感じられました。1月26日には、デキシーで30分のステージがありますので、本番で検証してみたいと思います。正直なところ、リムエンド落としの効果については半信半疑でしたが、その効果を確信しました。おそらく、西洋人と異なる歯並び(下の歯に対して、上の歯が出ている形状)に対して、丸みをおびたリムエンドの形状が、下の唇のリード形状を作るのに有効なのだと思います。結局、中川先生の説の正しさを身をもって感じることとなりました。
エグリ加工については時間切れです。次回に試してみたいと思います。加工しようと思っていた(私が吹けなかった)ジャルデイ3Mは、今回加工を引き受けてくれた友人に貸し出しとなりました。ジャルデイの6M、6C、3S、3Mをせっかくなので試しに吹いてもらったところ、3Mがあまりにも良く鳴っていましたので。歯並びが違えば、合うマウスピースの形状も異なる、こんな当たり前のことを改めて思い知りました。バックが、とりあえずいろいろなプレーヤーが鳴らしているマウスピースのばらばらの形状を、カップの口径で番号をつけて製品化したとの実情もなんとなくわかる気がします。それだけ、個々の歯並びや唇の形状その他とマウスピースの各部の形状との科学的な相関関係を十分に体系化するのは困難ということでしょうか。それとも、個々のミュージシャンの研究結果が公表されないノウハウとして人目に触れないままであるのか。試行を重ねる程、中川先生の研究はトランペット世界に明るい光を当てるものだとの思いをいっそう強くいたしました。次回は、本番で使用してみてのレポートを報告いたします。


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リムエンド落とし :山崎さん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月 8日(火)01時49分51秒   返信・引用
 リポート、ありがとうございます。

 詳細は “ブログ”でとなりますが、文中、

 >加工しようと思っていたジャルデイ3Mは、ジャルデイの6M、6C、3S、3M・・・・・・。

 これ等の、マウスピースは、“シルキー#24”と比較しますと、あまりにもカップ内径が小さいので、加工したとしても、結局捨ててしまう事になると考えます。

 市販された状態ですと、「欲しい」と言う人も、出てきますが、“どこかに手を加えた”となると、“商品価値ゼロ”となってしまいますね。

 私でしたら、それ等のマウスピースを、どなたかに買って頂き、“シルキー#24”を入手しますね。

 “シルキー#24”“えぐり加工” を考えていらっしる様ですので、“1〜2本は失敗する”覚悟が必要だと考えています。

 もしかすると、“シルキー#24”“えぐり加工”必要ないかも知れませんので、削る時は“細心の注意”を、はらわれると良いと思います。

 “えぐり加工”は、『メッキが落ちた程度』で、反応が変わってきますし、『削りすぎたら、“全く使えなくなる”』ので、注意して下さい。


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金メッキ 投稿者:のぶや 投稿日:2008年 1月10日(木)10時20分27秒   返信・引用
中川先生
のぶやと申します。今年もご指導をよろしくお願いいたします。
マルカートBb管とC管をそれぞれ18B4NJと18B4NCで吹いております。Bb管には常時PSCを装着しております。現在Bb管でハイE(実音ハイD)に挑戦しておりますが,マウスピースの金メッキに大いに関心を持っております。試奏できる状態になりましたら,銀座ヤマハに行きたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。


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金メッキ、試奏用 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月10日(木)21時54分21秒   返信・引用  編集済
 本日、'08 1/10 ヤマハ銀座店(4F)に常備しています。

 皆さんの、“試奏”をお待ちしております。
 ぜひ、感想を、当BBSに、お寄せ下さい。

 担当 山本さん 根岸さん 電話 03−3572−3134


http://www.d2.dion.ne.jp/~patura/yamahagold/

 下記URL、音も出ますので、PCにスピーカーを接続で、聴いて下さい。
 “LowG”から“ダブル・ハイG” まで、リップスラーで吹いています。

http://www.d2.dion.ne.jp/~patura/4gold/



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悩めるおっさんです 投稿者:bung 投稿日:2008年 1月14日(月)03時36分7秒   返信・引用
使用楽器:Bach 180ML+PSC
マウスピース:14B4NEE・16B4NJ・18B4NJ

中川先生
昨年このサイトに出会い、30年のラッパ人生で大きく変化した半年でした。
今年も楽しいラッパライフが送れそうです。

以前直メールをさせて頂き、歯並びがどうのこうの相談させて頂きましたが、
その後のブログで復習させて頂き、現在大きくしたマウスピースを一旦14B4NEEに
戻し練習を始めました。

バジング、上下の歯を無理矢理揃えない、頬を膨らませて吹く、腹筋の力の入れ所等を
色々試した結果 バジングが上手くできる時、自然な噛み合わせでしている。
それにより下唇が突っ張らない=より巻き込める=マッピが小さくても収まる。
16B4NJで吹いている時より唇に付いたマッピの跡がより皮膚部分に多く付く。
=カップに入り込む、でも鳴り続ける。ここで「えぐり」効果をはっきり確信しました。

ここ20年間ずっと小さいマウスピースばかり吹いていたので、先生のおっしゃったように
体力的にもいきなり大きくは無理があったのかも知れません。徐々にも大切ですね。
取り敢えず3本揃えてみて「元に戻せる」のは良かったです。

今日も仕事の休憩中にどうしても吹きたくて吹いてみましたが、突然実音Ebまで出ました。
3月の演奏会で最後の伸ばし実音Dをどうしてもヒットさせたかったのですが、希望が持てました。

学生の頃今くらいラッパが楽しくて、練習出来ていればと思うと共に、まだ上手くなれるんではと思える事に感謝しています。やめられませんね。

さて、長くなりますが金メッキの話です。
私もヤマハ8C4・ボブリーブス41Sとお気に入り「だった」のは金メッキでした。
特にヤマハの金メッキは厚さも有るそうで、実に口当たりも良くなめらかでしたよ。
同じ型番で銀メッキ仕様を吹いていないのでその差はよくわかりませんが・・・
ただ、ドライ奏法の方には・・のくだりが有りましたが、私の場合も今思えば粘膜奏法という事もあり
ばてると、唇がはみ出しやすかったのは事実です。ツルって感じでしょうか。
そのときカップが合ってないのに気付くべきでした。
やはり金メッキの優位性はサイズ・スロート・バックボアが決まっての上ですね。

最後にこちらに来るきっかけとなったNet-Brassさんに16B4NJの金メッキ(リムカップ)仕様が
随分前からでています。在庫無しですが、現在は販売していないとの事ですので、初期はそうだったのかと思っていました。違うようですね。


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金メッキ疑似体験 投稿者:ゆう 投稿日:2008年 1月16日(水)02時01分50秒   返信・引用
こんばんは
ブログにありました、「金メッキ疑似体験」をベビーオイルでやってみました。
予想外にさらさらしていて違和感なく使えましたが、もっとつるつる滑ってくれるとうれしいかも、と思いました。
いい感じでふけたので、量を加減しながらしばらく続けてみようと思います


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はじめまして 投稿者:03 投稿日:2008年 1月16日(水)20時04分35秒   返信・引用
はじめまして
唐突にして不躾な長文・過去ログもきちんと読めていない状況ですが、悩んでおりまして…
【自己紹介】
30代後半のアマチュア奏者で、中学生の時にトランペットを始め、今年で25年を迎えます。
活動範囲はオーケストラ・吹奏楽・7人程度のジャンルにこだわらない管楽アンサンブルです。
唇は典型的な日本人唇でタラコ系です。上下とも厚めです。
歯並びは悪くはないです。上下前歯とも比較的きれいに並んでいると思います(仲間からは羨ましいとも言われます)。ただ、5年前に仕事上の事故で上顎左右第一小臼歯を失っております。
20代前半にはベル麻痺の経験があります。
【使用楽器(暦)】
Bach 180ML 37SP(トランペットを始めた時に使用していた楽器で、学校の備品でした)
Bach 180MLV 72GL(1985年に新品で購入:選定品でした)
Bach C180ML 239SP(1990年に新品で購入:選定していただいた3本の中から、自分で選んだものです)
Piccolo F.Besson 60LP-2(1994年に新品で購入:苦手なのですが、請われて仕方なく吹いています)
古いBach Bb管ML?(つい最近知り合いからいただいたもので詳しいことはわからないのですが、細身なデザインの楽器で現在のBachとは随分趣きの違う外観です。音色は好みなのですが、マウスピースがきちんとハマらないのであまり使用はしていません)
【マウスピース】
Bach 1-1/2C、PiccoloはShilke 14A4a(楽器に付属のものです)
楽器を始めた時から1985年までは中学校の先生(ホルン奏者でしたが)の勧めでBach 1Cを、楽器購入時に改めて相談して、以後Bach 1-1/2Cを使用しています(20代前半に数ヶ月だけ、1-1/2C紛失のため借り物のBach 1Cを使いました)。
【練習状況】
学生の頃はほぼ毎日。
10代の頃は部活動などもありましたので、毎日3・4時間位は吹いていました(田舎でしたから、他に娯楽もなかったですし…)。
高校時代は、月に1回程度、元プロのオーケストラ奏者であったお爺さん先生に教わってもいました。
残念ながら数年前に亡くなってしまいましたが、この先生の影響は非常に大きいと思っています。
大学時代も時間こそ減ったものの、ほぼ毎日2時間弱程度楽器にさわっていた記憶があります。
就職してからは不規則で多忙を極める状況で、この15年位は週に一度2・3時間所属団体の練習に参加するだけです。
時間が減った分、それまではその日の気分で行っていたウォームアップ・トレーニングをメニュー化して、ロングトーンや音階・リップスラー等、コリンやクラーク、コープラッシュなどのエチュードを併用しながらなるべく時間をかけてやるように務めていますが、現実はなかなか…
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最近、マウスピースについて考え始めています。
これまでは楽器やマウスピースにはこれといって大きなこだわりもなく、双方とも人からの勧めで使用し続けていました。
しかしながらここ1・2年、出てくる音の様子がおかしいというか、不調を感じるようになりました。
単にトシのせいかと思ってもいるのですが、音階もリップスラーも、メロディも伴奏も高音域(5線からはみ出し始めるあたり)になってくると急に音がやせてくる感覚があります(実際は、周囲からは音色についてはまだ指摘を受けたことはないのですが)。自然と唇へのプレスする力も増えてしまい、すぐにバテてしまう状態です。今までできていた(ついこの間までは何でもなかった)フレーズやパッセージが何故かスムースに吹けない状況になりつつあるのです。楽器は定期的に楽器店にて点検してもらっています。
原因はマウスピースだけにあるわけではないような気もしているのですが、練習時間の減少による自分では気がつかない奏法的な変化や肉体的な衰えとともにマウスピース(…楽器も?)が身体に合わなくなってきたのではないだろうか、とも思う次第です。
仲間達は色々とアドヴァイスをしてくれるのですが、「小さくしたほうが良い」・「大きくしてみたらどうか」・「きっと気のせいだから今のままで大丈夫、コンディションを整える練習をしたらどうか」などまちまちでした。
勇気を出して近隣に住むプロ奏者にも相談してみたのですが、実際に奏法を見てもらっても「特に問題ないように見えるし、音色もあまり変化は感じられない。長く使っているマウスピースなら今焦って変えないで、もう少しトレーニングメニューを見直して様子をみてはどうか」とのこと。メニュー(スタンプ等を利用したペダルトーンの勧め)と呼吸(ブレス)についてはたくさんのアドヴァイスをいただきました。
しかし、自分の感覚では日を増すごとにその状況は悪化しているように感じます。
あれこれ関連しそうなHPなどで、たくさんの意見や考え方を読みましたが、いかんせんマウスピースに対する知識に乏しく、悶々と悩む日々を過ごしています。未練というわけではありませんが、他のマウスピースに変えるのが少々怖いというか、踏ん切りがつかない自分がいるのも事実です。楽器店でもいくつか試してみたのですが、ほんの数分ではよくわからないことも多く…
中川先生やここにいらしている諸先輩方は、年齢による影響や不調等で悩んだご経験はありますでしょうか?
それによって、マウスピースや楽器を変えられたことはありますか?
唯一の楽しみであるトランペットのことなので、どうしても焦ってしまいます。


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はじめまして 03さん 投稿者:bung 投稿日:2008年 1月17日(木)03時05分36秒   返信・引用  編集済
3つ前の書き込みをしました、bungです。

私も30年ラッパを吹いていますが、この年になって本当に楽しくなりました。
折角ここを訪ねられたのですから、思い切って中川モデルを試してみられるとどうでしょう?合わなければ元に戻されると良いと思います。

私も妻から小遣いをもらっている身分ですが、無理?して自分に投資してみました。
私はカップを大きくしたり、小さくしたりマッピ地獄に陥っていました。
楽器店に勤めていますので、注文しては売り注文しては売るの繰り返し。
最後のあがきとここに駆け込んだわけです。

若い頃は無理も利きますので道具に合わせられるのが、(30年前は田舎で情報もなく、YAMAHA 11しか学校に有りませんでしたし、他のメーカー・型番が有る事自体知りませんでしたので、合う合わないじゃなくそのマッピで先生から死んでも吹きなさい位の勢いで吹いていましたよね。)だんだん合わせられなくなるのかも知れませんね。有る意味自分の自然な奏法でしか吹けなくなるのかも。

えらそうですが、ブログを最初から読み直してみて下さい。ものすごい量で大変ですが。何かヒントが有りますよ。
私も読んだだけでまだまだ解らない事がいっぱいあります。
それでも奏法も変える事に挑戦し、これからもっと上手くなれると思える事で、今まで以上にラッパが吹きたくて仕方有りません。

03さん 一歩を踏み出しましょう!


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ありがとうございます。 投稿者:03 投稿日:2008年 1月17日(木)20時29分10秒   返信・引用
こんなに早くアドヴァイスがあるとは思ってもみませんでした。とてもうれしいです。
ありがとうございます。

まだ全てに目を通したわけではありませんが、ここでは活発で非常に有意義な議論がなされており、とても驚いています。「もっと早くにここを知っていれば」と思うような詳細且つ熱心な中川先生のアドヴァイス・或いはご意見やレポート・情報等、盛り沢山でとても参考になります。

マウスピースや楽器は素人が簡単に選べるものではないと思っておりましたので、勧めていただいたものを信じて大事に使い続けてきておりました。
周囲には研究熱心で特別なマウスピースや楽器を使用している仲間もいるのですが、そういったものは、ある程度以上の力量の人でないと使いこなすのが難しいのだろうと思っていたのです。

まだまだ勉強不足ではありますが、ひょっとしたらそろそろ「今の自分」に合ったものを再度検討する時期にきているのかもしれません。

5年前に家族を亡くして以来、仲間と一緒に楽器を吹くことだけが楽しみとなっておりまして、できれば長く続けていきたいと思う次第です。

楽器やマウスピースについては全くの無知ですが、今後ともご指導よろしくお願いいたします。


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金メッキ 投稿者:のぶや 投稿日:2008年 1月20日(日)19時25分22秒   返信・引用
いつまでたっても初心者ののぶやと申します。
本日地下鉄銀座一丁目のヤマハ銀座店に行き,18B4NJ加工品でNC仕様スロートサイズ3.58(銀メッキ)と18B4NJ金メッキをテストさせていただきました。使用楽器はマルカートのC管とBb管です。最初に18B4NC3.58サイズをC管で吹いてみましたが,使用中の3.66サイズと比較して,音色,吹奏感ともすばらしく大変気に入りました。マウスピース新規購入の場合加工料は2000円で2週間前後かかるそうです。18B4NJの金メッキはカップ部分だけ金メッキでバックボア部分は銀メッキでしたが,つるつるですべりやすいのではという想像に反して,違和感なく吹くことができスロートサイズ3.63でBb管で懸案のハイE(実音ハイD)が出ました。3.58のスロートサイズは用意されていなかったようですが,このサイズにも大変関心があります。金メッキ加工は+7000円で2ヶ月程度見てほしいとのことでした。今回のテストで私はスロートサイズを3.66にしていますが,3.58のスロートサイズの方があっているのではと感じました。次回のマウスピース相談会で中川先生に相談させていただいて,3.58のNCと金メッキのNJを購入したいと思います。


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シルキー#24リムエンド落とし 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月22日(火)20時41分32秒   返信・引用  編集済
大変、長らくお待たせ致しました。

 シルキー#24リムエンド落とし “試奏用” 常備致しました。

 数人の方から、リクエストが有りましたが、ぜひ、試奏して、感想をお聞かせ下さい。

 “バックボアー”は、各種(クラシックタイプ、ジャズタイプ、各種サイズ、Wバックボアー)ございます。

  担当の山本さん 根岸さん にお尋ねください。

 п@03−3572−3134


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♯24試奏報告 投稿者:Hobby Buckett 投稿日:2008年 1月28日(月)17時09分7秒   返信・引用
楽器:ゼノ改(自作なんちゃって中川モデル)
MP:18B4NJ(スロート28ノーマル)

ご無沙汰しております。
昨日、東京へ出てくるついでがありましたので、銀座店で「シルキー#24リムエンド落とし“試奏用”」試奏して来ました。
以下、簡単ですが感想です。

はじめに付いていた金メッキのバックボアーは私には大きすぎました。
あれはサイズ、いくつだったのでしょうか?
息を取られすぎ、音程もチューナーの目盛2つ分くらいフラットしてしまいました。

で、もっと小さいサイズをと思い、お店の人にうかがうと、このBBSには「“バックボアー”は、各種(クラシックタイプ、ジャズタイプ、各種サイズ、Wバックボアー)ございます。」とありましたが、実際には交換用は3種類のスロートサイズ違いしかありませんでした。
そこでとりあえず今の自分のと同じ28サイズのもので試してみました。

口に当てると、たしかに18B4Nよりかなり大きく感じます。
が、音はとても出しやすいです。
特に、中低音域は太くて力強くなり、まるでウィントンになった気分になりました♪(気分だけ)
タンギングやリップスラーもやりやすいです。
「ドナ・リー」や「ダフード」などのテーマを18B4NJと交互に吹き比べてみましたが、♯24の方が安定感があり、サイズが小さい分、18B4NJにチェンジした時に音がひっくり返りやすかったです。

高音域も、出せる限界は18B4NJと変わりません。
ハイD〜ハイFのシェイクも可能でしたが、ハイFを越えるとかなり音が細くなってしまいました。
まぁ18B4NJでも似たようなものですが、♯24の方がより顕著です。

問題は耐久力でした。
やはり疲れるのが早いです。
短い時間の試奏だったので(18B4NJでのウォームアップを含めて40分くらい)、バテるところまではいきませんでしたが、たぶん本番ステージでffで吹きまくったら長続きしないと思われます。
そこでご提案ですが、これほどカップのサイズが大きいので、ものは試しにこれまでとは逆に、中川モデルのデフォルトの28よりも、1,2ランク小さいサイズのスロートのものも試作していただけませんでしょうか?
ぜひ試してみたいのですが…

以上、おおまかで申しわけありませんが、私の個人的な感想でした。
担当の山本さん、根岸さん、どうもありがとうございました。
ちなみに、お二人ともたいへんに可愛かったです。


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質問ですが^^; 投稿者:楠堂で〜す! 投稿日:2008年 1月29日(火)13時16分25秒   返信・引用
とりあえず今年初めてなもんで「おめでとうございますm(__)m」今年もよろしくお願い致します。
ちょっと知りたい事が有りまして、大昔、中川さんがキングスに在籍していたころの曲で、
「オイマンボ」という曲がありますよね、最近取り上げて演奏しておりますが、誰が演奏していたか教えていただきたいのですが、ジャスラックに行っても解らなくて、もしかしたら
原題名が違うのではないかと^^;よろしくお願いいたしますm(__)m


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「オイマンボ」:楠堂さん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月30日(水)09時02分34秒   返信・引用  編集済
書き込み、ビックリしましたよ。

数回、お電話を差し上げましたが、ステージ中だったと思います。

>大昔、中川さんがキングスに在籍していたころの曲で、
「オイマンボ」という曲

 確かに、演奏していました。
 我が家にある “所蔵のレコード” 調べてみましたが、見つからなかったですね。

 兄弟でバンドを組んでいた(キングスでは無い(^_^))米国の、「ヤムヤムマン」なんて曲を演奏していたバンドが、たしか”“演奏していた”と、うっすら記憶しています。

 キングスを退団した年の、10月に英二郎が生まれていますから、やはり、「大昔」ですね(^_^)v

 又、電話してみます。

 ※楠堂広己 ドラマー 現在、世界的に活躍する、ドラムプレーヤーです。
 http://www.geocities.jp/dr_koki_wb/


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上唇??? 投稿者:ichi 投稿日:2008年 1月31日(木)03時56分24秒   返信・引用
中川先生、初めまして!
最近このBBSを発見してとても興味を持ち、先日15B4NEEと15B4EEを購入させて頂きました。
使用した感想は…後頭部を殴られた感じ!(笑)でした。
かなり長時間吹き込みましたがバテない、跳躍が気持ち良く当たる、唇にマウスピースを押し付ける力が以前よりかなり少なくても、息のスピードでかなりコントロール出来る。
等々、正直今まで何してたんだろう?…と思ってしましました。
本当に有り難う御座います。
私は15B4EEをメインに使用していますが、吹いていてこの症状が解消出来ればな?と欲が出てきまして中川先生に是非質お聞きしたいと考え書き込みさせて頂きました。
ある程度の時間演奏していると、上唇のカップに入っている部分が堅くなり高い音の時、上唇が振動しなくなってしまいます。
これは以前よりも唇にプレスしていないつもりですが、まだまだプレスが強すぎるのでしょうか?
マウスピース自体の問題ではないかと、思いますが是非一言でも良いのでアドバイスを頂ければ幸いです。

使用楽器:YTR-8335UGSU MP:15B4EE


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上唇堅くなり:ichi さん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月31日(木)10時26分41秒   返信・引用  編集済
>ある程度の時間演奏していると、上唇のカップに入っている部分が堅くなり高い音の時、上唇が振動しなくなる。

 この現象は、“もしか(仮説)”ですが、長時間の演奏で、それまで『唇に付いていた“自分の油分”(顔に付けるクリームを含む)』が、すっかり落ちる。

 あくまでも、“仮説”ですが『その頃(クリーム等油分が落ちた頃)に、“起きている現象”かも』と、考えられなくも有りませんね。

 試しに、“お悩みの現象”が起きた時、下記URLの、『“植物オイル”をティッシュに含ませ、リムに薄く塗る』を試されては、いかがですか。

 それで、解決するようでしたら、“金メッキ加工”で、改善されると考えています。

 お勧めとしては、散財を掛けてしまいますが、『もう一本購入で金メッキ』で、試されると、今後の参考になると考えています。

 ※注 “オイルの付け過ぎに”は気を付けて下さい。
    (オイルで、唇がふやけて、“バテバテ”になる事があります)
    一度塗ると、最初の“クリーム付けていたた状態”が、しばらく“唇”に続きます。

 音楽ジャンルは何でしょうか。
http://www.d2.dion.ne.jp/~patura/4gold/



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♯24試奏報告 :Hobby Buckett さん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2008年 1月31日(木)10時42分53秒   返信・引用
 リポートありがとうございます。

 ヤマハの山本さんからも、メールを頂きましたが、『スロートサイズ#29(3.45mm)』の件、

 私も、何回となくテストしていますが、“ちょっち吹き”は、良く感じられますが、実際のステージでは“演奏不能”だった経験が有ります。

 「シルキー#24リムエンド落とし“試奏用”」は、『ステージで使ってどうか?』が、判断基準になりますので、

 今度チャンスが有りましたら、私が、実際に「テスト」して、ご報告致します。

 また、何か感じられた事が有りましたら、ご報告お願い致します。


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