第五章 ■ジャパンオールスターバンドのネーミング■ |
ここで困った問題が一つ持ち上がった。エントリーは「中川喜弘とディキシーディックス」で登録したのだが、実はこの「ディックス」に大きな問題が持ち上がった。 下ネタになるのであまり詳しくは書けないのが残念だが、男性の特徴である意味のアメリカのスラングらしい。二十五年前に命名した時はディキシーの中のディキシー、というつもりでつけたのだ。いまさら男性のシンボルだから名前を変えろといわれても、急に良い名前がおもい付くわけがないない。 ディキシーディックスといってもディキシーディックスのメンバーは私ひとり。英二郎はスタジオミュージシャンまた、ゲストプレーヤーとしてソロ活動中。クラリネットの後藤雅広は「外山喜雄とディキシーセイント」元メンバー。ドラム楠堂浩己は「薗田憲一とディキシーキングス」の花形ドラマー。ベース小林真人は「北村英治オールスターズ」専属。後藤千香は自分のグループで活躍中。ギター、バンジョーの向里直樹も自分のバンドで活躍中などと、日本ディキシーランドジャズ界のトップの集まりだ。 トップの集まりといえばサミット。ディキシーの頂上会談「ディキシーサミット」の誕生だ。このディキシーサミットは渡具知章宏氏が十年前から同名のでコンサートを開催しているので同氏に了解を得て命名の運びとなった。 |
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