はじめまして

 投稿者:H  投稿日:2009年 8月 1日(土)16時25分10秒
  中川さま

初めまして。Hと申します。

半年ほど前からオーケストラを始めたのですが
どうもスタミナが持たなく、中川さんのHPを
拝見して、もしかしたら上唇の粘膜奏法なのでは?
と思いご質問させて頂ければと思います。

症状としては、長時間演奏を続けると
下唇が正常に振動しなくなる症状です。
言葉で言い表すのが難しいのですが。。。
ヴィヴィ・・・って感じで変な大きな振動になって
濁った音が混じってしまいます
(意図が伝わらないようでしたら申し訳ありません)

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■楽器: BACH 180ML/37ベルのライトウェイトモデル
■マッピ: 現在16B4NJ(学生のころはBACH 6B)
■ジャンル: オーケストラ
■経験年数: 小4~6, 中2~高1, 15年ブランクの後2年
■練習時間: 週1回~2回
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ご迷惑かもしれませんが、演奏直後の
唇の状態,および歯並びの写真を添付します。
(汚い画像ですいません)

図の青丸あたりにマウスピースの跡がついています。
また、上唇、下唇の長さ(唇の真ん中)を
測ってみたのですが上下ともに1cmになります。
唇の長さがマウスピースの内径よりも大きく
なっていることが問題なのでしょうか?
また、上唇は、画像からも分かるように
真ん中が二つ山で膨らんでいます(真ん中がへこんでいる)。

歯並びについてですが、上の歯は9mm, 下の歯は7mmでした。
2mmほどオーバーバイトしています。
また、下あごと上あごは2~3mmくらい左右にずれています。

練習で一通り3曲くらい吹くだけで完全にバテて
しまって、困っています。
(オケでは、ラッパの出番は少ないにも関わらず・・・)

どうぞよろしくお願いいたします。

 

悩める日々

 投稿者:オートン  投稿日:2009年 8月 2日(日)00時31分20秒
  中川先生、こんばんは

日野さんの上唇粘膜奏法克服が壮絶と書かれていたことに、ピンときませんでしたが、最近分り始めました。私自身も壮絶とはいかずとも過酷です。

『歯茎と歯の付け根部分に、リムをセットさせる』事をすれば、自ずと楽器の構え方も上向きが一番吹くのに適したポジションという事も実感しました。
しかし、問題は今の吹き方の全て逆と言う事なんですね・・・・。

上向きに構えると口腔内の空間は変わりますか?タンギングが難しくなったのですが・・

上唇を巻き込むべきか、上唇をカップ内に入れ込んで預けてしまうべきかを悩んでいます。
巻き込んで吹くときに巻き込みが解かれるなら、最初からカップ内に入れてしまえば!!って思ったのですが、これをすると下の前歯にリムが当たる位置がかなり上になりますので、更に吹きづらさを感じます。

歯茎と歯の付け根部分といかずまでも、それに近い位置にセットしようとすると、全てをコンパクトにまとめないとリム内に収まらない訳で、そこにアパチュアを取ろうとすると・・。

頭の中では理解できてますが、実践できないので今晩も悩みそうです・・・。
 

本日ライブ

 投稿者:ほしの  投稿日:2009年 8月 2日(日)22時39分11秒
  悪天候の中ご苦労様です。本日本番入り口前で声をかけさせてもらった者です。

インドアでは何度も聞いていますが、今回旭ジャズ祭のステージ拝見しまして、驚きですね。

ステージでの音量に関してですが、私らアマのレベルではないですね。われわれだとあの音量だと割れてきったねえ
音になっちゃいますね。

それが中川さんの音は音色はインドアのままでした。もちろんマイクの調整もあると思いますが、それにしてもすごいですね。楽器を鳴らすということはこういうことかと実感しました。

これからのご活躍期待しております。

本日は本当に刺激を受けました、ありがとうございます。
 

本日ライブ :ほしのさん

 投稿者:中川喜弘  投稿日:2009年 8月 3日(月)02時27分45秒
  >本日本番入り口前で声をかけさせてもらった・・・・・・

 文字通り“足下の悪い中”と言うか、会場は“どろんこ状態”
 わざわざ、遠いところまで入らして頂き、感謝致します。

 >ステージでの音量に関してですが・・・・・・

 今日の様な、出演者の連なるジャズフェスは、ノーリハーサル、ノーサウンドチェックですから、
 PA(音響さん)任せですね。

 予想通り、モニター、反響ゼロ、1曲目でPAに指示を出しますが、私のモニターは
 最後まで、もの足りなさを感じていました。

 が、経験上、屋外での音量は、無理しても勝てるものでは有りませんので、
 マイペースを保ちつつ、音響さんを信じて、ひたすら“マイクを外さない様に吹く”
 を心がけた次第です。

 こう言っては何ですが、最近トランペットの方は、調子が良く、気分良く吹けています。

 以前でしたら、思わず、モニタースピーカーを蹴っ飛ばすようなことも有りましたが、
 現場が響かなければ『それなりに、自分のペースを保つ』事も、
 トランペットの調子が良いと出来ますね。

 楽器の調子の良い理由は“楽器を構える左右の角度”に神経を使っていますよ。

 エリックさんがシェークをかける時、楽器が“左右に動いている”事に気が付いた事が有りますか?

 私の場合、『低い音で左側、高い音で真っ直ぐ、或いは若干右向き』で、
 耐久性、操作性、音色と不思議な程改善されています。

 特に、耐久性ですが、高い音を出していて、低い音に移った時、意識して“左方向に構える”(私の場合)
 で、音を出しながら、『楽器のリセット(構え直し)』が出来ている感じです。

 マイナスワン・12のキー(調)のチェロキー、13分弱を、練習の最後に
 3回、ノンストップで完奏出来る様になりました。
  http://www.d2.dion.ne.jp/~patura/cherokee/


 8月14,16,20日、とライブが有りますので、どんなもんか観に入らして下さい。

 雨の中、ありがとうございました。
 

中川様

 投稿者:ほしの  投稿日:2009年 8月 3日(月)11時58分10秒
  > 私の場合、『低い音で左側、高い音で真っ直ぐ、或いは若干右向き』で、
> 耐久性、操作性、音色と不思議な程改善されています。

アドバイスありがとうございます。

試してみます。
 

こんな風に

 投稿者:オートン  投稿日:2009年 8月 6日(木)20時38分52秒
  中川先生、こんばんは。

いろいろ悩みながらも、こういう形で良いのではないかと私自身で落ち着いた位置を見出したのですが、画像を見ていただけますか。
一枚目は、粘膜奏法とかなり圧力をかけてしまった画像。
二枚目は、前回書き込みさせていただいたように、上唇の山の部分をカップ内に入れ込んで吹いている画像。
三枚目は、その奏法で少なからず慣れてきた後の唇の画像です。マウスピースからの圧力が、ほとんど皮膚部分に当たっているので、吹いた後すぐに撮影しても形が残りにくいです。

マウスピースを当てる位置は、よい感じだと思うのですが、後は楽器の角度で悩んでいます。
かなり下向きだった私にとって、今の位置にマウスピースをあてると普通の人がまっすぐに感じる角度でも、私にはかなり上向きに思えます。
上唇にプレスする割合が増えるためか、両サイドからの唇から息がかなり漏れてるようなかんじもします。

今まで震えてなかった唇が使えてるのは分かりますが、音色がよろしくないように思います。

いつもながら長文で申し訳ございません。
ご指摘あれば、よろしくお願いします。
 

これからも

 投稿者:オートン  投稿日:2009年 8月23日(日)07時07分10秒
  中川先生、おはようございます。

Blogでそれぞれの奏法があると書いて頂けたので、これからも悩み事を投稿させていただきます。

1点だけ。

今回8/22のBlogですが、BBSに8/1に投稿されている「H」さんと私、オートンを混同されてる思います。
唇・歯並び・経歴等、大変似てはいるのですが全くの別人ですので、宜しくお願いします。
 

ブログへのコメントの参考映像

 投稿者:堀越 良一  投稿日:2009年 8月24日(月)16時07分59秒
  中川先生お久しぶりです。

毎日、ブログ拝見させて頂いております。

51歳、jazz、yamaha3885H、ラッパ暦36年、中央門歯前突(でしたが現在短め)。

6年ほど前からシルキー24で七転八倒している時、中川先生
のブログを発見しました。

はたと膝を打ち、リムエンド落としで昨年の定期演奏会は満足
の出来でした。

ただ音色、スピード感がjazzサウンドでなく、バックボア ワーバートン4ではハイF(コンサートキー)が当たりませんでした。

スロート調整を試みましたがキツクなる一方でだめでした。

カップの選択肢のない24サイズでは先がないなと思いました。

そこで昨年10月より、前歯をサンドペーパーで削り始めました。

私には中川モデルのBカップでは浅すぎでシルキーならEカップ
バックならAカップで自由自在になりました。その作業を施した後は。

3ヶ月ごとに様子を見ながら少しずつ作業しました。

○mmぐらい削りました。象牙質が出てきても痛くないんですね。

バランスが取れるようアタック練習中は舌先と相談しながら...
ここを削って!と言ってきました。言ってこないならそこは絶対削らないようにしないといけません。私は調子に乗って変なところを削り取り返しがつかなくなってしまいました。1番は中川先生にアドバイスを頂くでしょうか。

アタック練習中に舌先が歯に当たる、触れる感覚に耳を傾けて作業にあたりました。


3ヶ月前の3回目の作業でマウスピースサイズは小さくなるかと思いましたが、現在はバック9A(ダブルハイBbクリアでリード用)からシルキー26(ハイDbがやっとですが素晴らしい滑らかな伸びのある音色、アタックも自由自在)までで言うことなしです。

深いカップのマウスピースならanysize OKになりました。

ノートンさんもあせらず今の調子でがんばってください。

音楽は楽しいですから。

辛い事があっても人生の支えになってくれます。