5月7日 菊川なーじゅ

 投稿者:中川喜弘  投稿日:2009年 5月 1日(金)22時13分20秒
  5月7日 バースデーライブをかねて、菊川なーじゅ
出演致します。


 お仕事で、お忙しい事と思われますが、ぜひ、応援に入らして下さい。


 今回は、いつものメンバーに加え、テナーサックスの
 青木秀明(ts)さん 好評につき、今月もゲスト参加して頂きます。
 http://jazzaokki.exblog.jp/i2/

 面白いセッションになると思いますので、是非、足を運んで下さい。

 5/7(木)
 中川喜弘(tp) 小林 創(p) 青木喬嗣(b) 八城邦義(ds)
 ゲスト青木秀明(ts)     チャージ2,500円

 〒135-0004 東京都江東区森下5-20-3 2階(苅谷動物病院隣)
  TEL & FAX 03(3635)8366

交通機関:<電車>都営新宿線 「菊川駅」下車 徒歩5分 (A4出口より)
<バス>都営バス「業10系統 新橋⇔業平橋駅」 森下5丁目バス停下車

1st:19:30頃~ 2nd:21:00頃~ 3rd:22:10頃~
 

マウスピースの跡

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月 6日(水)23時05分42秒
  数年ぶりにトランペットを吹いてます。以前は、バックの5Cでしたが、今はバックの1Cを使用しています。
音は太くなりましたが、吹いた後に上唇にマウスピースの跡が残り、マウスピースの内径に収まる部分が白くなっています。
自分では、マウスピースで跡が残るほど押さえつけてる気はないのですが・・。
5Cから1Cに変えたので、震える部分が増えた為に白くなっているのでしょうか。
吹いた後、痛みはないですが、ピリピリっと上唇がなり、震えていたんだなって感じる事はあります。

よろしくお願いします。
 

マウスピースの跡 :悩める大豚

 投稿者:中川喜弘  投稿日:2009年 5月 7日(木)08時39分52秒
  >マウスピースの内径に収まる部分が白くなる。
>痛みはないですが、上唇がピリピリっとなる。

ご質問の主旨は、
①『吹いた後の唇が白くなるのは、問題ないのか』
②『ビリビリするのは、異常ではないか?』

と解釈しますが、例えば、“バットの素振り”でも、
“手のひらが白くなる”も のですが、トランペットの場合
どうなんでしょうかね。

②のビリビリ感ですが、長時間座った後の『“足のしびれ”の軽いもの』は
私も感じる事は有りましたが、最近は無いですね。

“程度問題”とは思いますが、5Cでは“白くなる、ビリビリ感”は無かったのでしょうか。

 バットスイングでは、“掌にマメが出来る”事が考えられますが、
トランペットでは、“唇がしこる”と、振動しなくなりますので、
『あまり好ましい事ではない』と思います。

  しばらくの間、少し吹いては、清潔な手での“唇のマッサージ”
或いは、赤ちゃんが自然にやっている、『ブルルル・・・・』で、
唇をほぐしながら、練習されてはいかがですか?

 ちなみに、使用楽器、演奏ジャンルは?
 

失礼しました。

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月 7日(木)20時15分41秒
  BBSでの約束事である使用楽器と演奏ジャンルが抜けておりました。
そして、質問の主旨があやふやで、申し訳ございませんでした。

楽器は、バックの180MLです。
演奏ジャンルは、10年ぶりに吹きましたので特にジャンルはございません。
趣味の域なので、吹奏楽という事になるでしょうか。

・5Cの時は、白くはなりませんでした。粘膜奏法をしていました(当時は、そんな名前すらしませんでしたから、今から思えばそうなると思います)。
・当時は、ピリピリと言う感じは無かったですが、ほとんど毎日吹いていました。今は時間が許される土日くらいしか練習できないので、それが原因の一つでしょうか?

チューニングBbより、高い音になると突然、音が出なくなるのですが、先生のおっしゃる「唇がしこる」が原因なのでしょうか。確かに震える感覚は、全くなくなります。
 

感謝!!そして興奮!!

 投稿者:仕事人間@慢性寝不足  投稿日:2009年 5月 8日(金)01時43分18秒
  初めまして。時折、ブログを拝見させてもらっています。
クラシック(吹奏楽、アンサンブル、ソロ等)でトロンボーン暦17年(途中、何度か途切れる)の私ですが、現状仕事が忙しく今後も途切れる事なく確実に大好きな音楽を続けていくためには、演奏技術を下げてでももっと小さくて持ち運びが手軽な楽器がよいのではと思い、三ヶ月前に涙を飲み勇気を持ってトランペット(Bach:180ML)に転向しました。
その甲斐あって、ちょっとした空き時間に車の中で楽器の練習が出来るようにはなりました。

そんな私ですが、ここ最近ブログでよく目にする”粘膜奏法”に悩まされていました。
ブログ内容を参考にマウスピースを変更(Bach:3Cからシルキー:24)し、「こうかな?いや、こう??」アンブシュア改造をいろいろと試みて1時間、、、「これだ!!」
楽器が変わって諦めていたハイトーンが急にパンパンと鳴り響かせるように!
Tbで鍛えたこの唇が無駄になってはいなかったと思うと、涙が出そうに(笑)
バテて最後まで演奏できなかったお気に入り曲のフレーズもいつもよりかは吹けるようになり、持久力も格段にUP!

暫くは今の吹き方へ移行できるよう慎重に練習しなくてはいけませんが、30歳手前にして私の今後のTp人生が想像以上に明るくなった気がしました。
これもこのサイトのおかげです。
早く寝なくてはいけないのに、つい1時間も吹いて興奮して書き込みまでしちゃいました。
ありがとうございます!!

長々となりましたがここからが質問です。
趣味レベル(中学生~高校生)の演奏技術が私の当面の目標となるのですが、Tbからの移行ならこういった事に得に注意して練習しなくてはいけない事とかありますでしょうか?
私自身はスライドで音程をとるのに慣れているためか、音程がとりづらく今は音程を気にして練習するようにしています。
また、10年・20年先に音楽を続けており、少しは時間に余裕があればTbとのマルチプレーヤーなんかも夢見ているのですが、掛け持ちについて何か御意見等お持ちでしょうか?(批判でも構いません)
 

巻き込むについて

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月17日(日)14時00分46秒
  中川先生、こんにちは。

先日の書き込みで、日々唇を柔らかくする事に気をつけています。
今回は、BBSやBlog等で何度と無く書かれているとは思いますが、唇の巻き込みについて、再度ご教授願い無いでしょうか。
Blogのこの日を読んで下さい、というのでも結構です。
私は、下唇だけが巻き込みと言うか、上唇に入り込んでしまいます。
下唇は、皮膚部分が振るえ、上唇は、未だ粘膜奏法が治ってないような気がします。
通常の唇と、吹いてる状態でマウスピースを外した時の画像を添付させて頂きます。
宜しくお願いします。

巻き込むについて :悩める大Xさん

 投稿者:中川喜弘  投稿日:2009年 5月17日(日)22時34分9秒
  楽器 バックの180ML
バックの5C→、今はバックの1Cを使用
演奏ジャンル、10年ぶりに吹きましたので特にジャンルはなし。
趣味の域なので、吹奏楽という事になるでしょうか。

>下唇だけが巻き込みと言うか、上唇に入り込んでしまう。
>チューニングBbより、高い音になると突然、音が出なくなるのですが、先生のおっしゃる「唇がしこる」が原因なのか。

 >下唇が巻き込み、上唇に入り込んでしまう。

 普段から“低いローF(Tpソ)”を出していないのでは無いですか?

 この現象は、“中間から上の音”だけを出そうとして起きるのでは無いかと、予想致します。

 トランペットの音出しは、チューニングBb近辺を出す唇の当て方で、ローFをしっかりと出す。

 低い音は“いつでも出せる”で、ないがしろにしがちですが、大変重要です。

 09 5/2
http://blog.nakagawa-music.net/?day=20090502

通常、低い音を出す場合、楽器の向きは“上向き方向”で吹かれる方が、確率的には多く見受けられます。

特に、私の知る範囲、ジャズポップス系では、低い音(ローBb以下)で
『楽器の向き“下向き”』は、記憶には無いと思います。

“低い音を出す”で、“楽器が下向き”になるが、悪い奏法という意味では有りませんので、
もし、下向きで低い音を出されている方は、気にしないで頂きたいですね。

しかし、ほとんどのプレーヤーの場合ですが、マウスピースのカップの中で、
“上唇が振動している”と思われます。

低い音は、それだけ唇の振幅が大きくなりますので、楽器を上に向ける事によって、
マウスピースのカップ側で、その“振幅を受け止める”と考えます

 この近辺、マジオ奏法まで、参考にして頂くと、何かのヒントになると思います。
 

Re: 巻き込むについて :悩める大Xさん

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月17日(日)23時07分37秒
 

中川先生、ご返答ありがとうございます。

現在、時間の許す限り楽器を吹いています。

ローB♭から音出しを始め、半音階ずつ下がっていきローF♭(表記はあってるでしょか・・)ド~シ、シ~シ♭、シ♭~ラ・・・とさがり、今度はローB♭からF(五線譜の真ん中の)まで半音階で上がっていきます。
その逆をしたあと、ローB♭からFまで、CからGまで・・・で、E♭~チューニングB♭までを行い、ローB♭からチューニングB♭の音階練習をしています。
(なので、決して低音を見逃してるわけではありません。
やり方が間違ってると言われれば、素直に認めますが・・・・。)

これで、上がっていく途中の例えばCから初めて、チューニングB♭の次から音が出なくなるんです。

書いていただいたBBSの内容を熟読して、考えていきたいと思います。

ありがとうございました。
 

巻き込むについて :悩める大Xさん

 投稿者:中川喜弘  投稿日:2009年 5月18日(月)09時14分26秒
  >ローB♭から音出しを始め、・・・・・

 ローB♭ この音は、唇が『ナチュラル(自然)より低い音』では無いですか?

 色々なウォームアップの方法は存在すると考えますが、
 『その日吹き始めの音』は、一番ニュートラル状態で出せる音が理想と考えますが、
 ローBbは、低い様に感じますね。

 車で言うと、ローBbは坂道発進(ローギアー)、で、最初に出す音は
 出来るだけドライブギアーで発進出来る抵抗加減が望ましい
 と考えます。
 (平坦な道で、“ブレーキ解除で動き始める”抵抗感)

 一番自然な構えで出せる“音”の基準を、もう少し上に設定してはいかがでしょうか。

 私の場合、『“ローBb”は、低い音の部類』で、すでに、楽器の角度が 上向きで出している

 『“ローBb”』から始めると、ご相談の様な、
 「>下唇が巻き込み、上唇に入り込んでしまう。」事態が発生するかも ですね。

 唇がウォームアップで、ある程度柔軟になってきてから、『楽器の角度上向き』で、ローFを出す。

 軟弱に出すのではなく、『ある程度楽器が響く程度(大きな音)』で出せるまで、『楽器の角度上向き』

 低い音は、それだけ上唇が、カップ内壁に近づく、大きな音ではさらに近づく。

 それを回避の意味でも、楽器の角度で対応する。
 逆に、高い音は、マウスピースの内壁に上唇が近づく事で、補助されるので
 楽器の角度は、下方向に向く。

 大変重要な事ですが、ローFは正しい唇(リード)造りでないと出せない。
 ただ単に、“ローFがモゴモゴ出る”ではなく、『楽器がビーーッと鳴り、響く感じで出す』が重要ですね。

 ローFを大きな音で出すと奏法が崩れる方は、『ローFを出す角度が逆』が考えられる。

 唇がカップ内壁に近づくのを、“上唇の使い方少なくする”で対応し、奏法が崩壊が考えられる。

 もちろん逆方向でも出せますが、
 『音が小さくなる、楽器が響かない』ではないですか?

 これはあくまで、私の個人的見解です。
 

ありがとうございました。

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月18日(月)21時40分58秒
  中川先生、ご返信ありがとうございました。

Blogの「最初に」を見させていただいて、自分が未だ上唇粘膜奏法だという事を認識しました・・・。
私の一番最初のBBSでの書き込みで、唇が白くなるというのは、まさにBlogでの粘膜奏法の画像と同じでした。

「楽器の角度」が、少し解り辛いのですが、Blogを見させて頂いて勉強しようと思います。
先生のレッスンを受けてみたいのですが、私、関西なので・・・。
 

マウスピースのカップの深さ

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月23日(土)00時42分12秒
  最近、BBS-logを最初から拝読させて頂いてます。一日に3~4カ月分を楽しんでいます。
先日、唇の画像を添付させて頂きましたが、浅めのカップを使用すると全く音が鳴らないです。一番浅いマウスピース(バックで言うE等)でも、かすった音すらしません。
先生に書いていただいた「上唇がマウスピースの壁にあたる」状態だとは思うのですが、バックのCカップくらいでもそうなる音があります。
こういった場合、さらに深いカップを試してみるべきでしょうか。
それとも、深さはCカップで留めて、「えぐり」を考えたほうが良いのでしょうか。
(そして、道具のしわざと思って良いのですよね!?)
 

粘膜奏法

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月24日(日)15時40分40秒
  中川先生、こんにちは。
マウスピースのカップの深さは、一度深めで試してみる事にします。
今日は、上唇粘膜奏法についてご教授お願いします。
Blogの「最初に」で出てくる上唇粘膜奏法の方の画像は、18B4NJで粘膜奏法を回避されていると書かれていますが、この方は小さな内径のMPを使用されていて、18B4NJで回避できたのでしょうか?
私は、バック5Cの時には、画像のような上唇に白い方が残らないほど粘膜で吹いていたようですが、1Cに代えたところ画像のような上唇になりました。
という事は、もっともっと内径の大きなMPを使用すれば、粘膜奏法は更に回避することが出来るのでしょうか。

それと、BBS-logで「舌が浮いた状態」についての解答があったと思います。
私も常ではないですが、舌が浮いた状態になっていることがあります。
(口笛は問題なく吹けますが、エアータンキングで吹いていました。なので、舌のお腹でタンギングすることを練習しています。)
口笛の状態を、トランペットで吹くときに思い起こすのはなかなか難しくてできないのですが、イメージを強く持つだけでもかなり違いが出るのでしょうか。

最近、書込みが多くて申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
 

大変失礼しました。

 投稿者:悩める大豚  投稿日:2009年 5月26日(火)21時58分44秒
  中川先生、こんばんは。

カップの深さや粘膜奏法など、今となっては愚問だったかもしれません。
BBS-logを読み出して、やっと1999年~2001年まで読みきったのですが、特に2001年のlogで、私の疑問・質問の答えが書いてありました。
矢継ぎ早の質問で、失礼しました。
恥ずかしい限りで、削除して頂けないでしょうか。

本当に失礼しました。