マウスピース 投稿者:タカ 投稿日:2007年12月 2日(日)00時18分39秒   返信・引用
トランペット
使用楽器:Kaerntner KTR
マウスピース:上記楽器付属(7Cと刻印有)ヤマハ16C4

少し前に相談いたしましたタカというものです。(1オクターブ勘違いの…)
先生のおっしゃているバジングはまだできませんが、マウスピースで少し高い音が出るようにまりました。ただ、楽器をつけるとトランペットらしい音?になりません。たくさん吹き込まないと音になりませんし…。
先生のマウスピースを使ってみたいのですが(私の場合は本当に道具以前かもしれませんが)、どう選んでいいのかわかりません。ブログは拝見させていただいたのですが…。
リム外径は歯茎に乗っています。 何かアドヴァイスよろしくお願いします。



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トランペット:タカ さん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2007年12月 2日(日)21時17分48秒   返信・引用
>楽器をつけるとトランペットらしい音?になりません。たくさん吹き込まないと音になりませんし…。

 “ピストンの方向”“ツバ抜きのコルク”“管の中に異物”等は考えられませんか。

 普通に音の出せる方に、一度“吹いて頂いて”みてはいかがですか。

 >マウスピースで少し高い音が出るようにまりました。

 余程、何か『歯、唇』にトラブルがない限り、それ程音の出しにくい楽器では無いと思います。

 水道ホースにマウスピースを付けても、ナチュラルホルンの様に、倍音列だけでも、出せますけどね。

 楽器側の、何らかの問題では無いでしょうかね・・・・・・。


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ありがとうございました 投稿者:ひろ 投稿日:2007年12月 5日(水)18時03分24秒   返信・引用
以前バック180ML+3Cで質問させて頂いた ひろ です。
BLOG内で細かく取り上げて頂き、感謝しております。
すぐにもお礼の書き込みをと思ったのですが、少しでも頂いたアドバイスをもとに結果が出せてからと思い、遅くなってしまいました。すいません。

さて、掲示板に書き込ませて頂いた後、マウスピースをシルキー10B4に変えてかつての音域は取り戻せたもののBACH3Cと比較すると音色、音量がいま一つ満足出来ず、先日、遅ればせながら14B4NEEを購入させて頂き現在挑戦中です。第一印象としては、カップが広く感じられ唇をあてる位置にとまどいましたが、粘膜奏法から脱するべく試行錯誤を繰り返しチャレンジ3日目に入り、自分なりにコントロールのしやすいスポットも決まってきたかなという状態です。

また、BLOG中で頂いたアドバイスに基づき、多少強引に唇を多く巻き込んだ状態ではありますが、初めてのダブルハイCも経験する事ができました。
もちろん、音色も音量も全く満足できるレベルではありませんし、ダブルハイB♭からクロマチックに下がってくる事はなんとかできても、下からあがる時にはHiFから突然ダブルハイB♭まであがってしまう不安定さなのですが・・

ともあれ、突然音が出なくなってしまい、暗闇につきおとされた気分だったものが、こうして新たなチャレンジに燃えさせて頂けているのですから本当に感謝しております。ありがとうございました。

最後になりますが、BLOG中でポップスやジャズにBACHやXENOは疑問 といった内容があったかと思うのですが、これらのジャンルに合ったトランペットというとどういったメーカーのものが良いのでしょうか?私は、吹奏楽なので、ジャンル問わずといった傾向が強いのですが、1本にしぼらずに複数本使い分けが理想になるのでしょうか?

ご教示頂けましたら幸いです。


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中川モデル感想 投稿者:静岡らっぱ 投稿日:2007年12月 6日(木)00時55分51秒   返信・引用
楽器暦8年、YTR-8335RGS + 16B4NJ(ノーマル)、吹奏楽

中川先生はじめまして。
いつもBBSを読んでばかりでしたが、中川モデル使用暦も1年になり、
書き込んでみたいなと思いました。

自分にはトランペットは合わないんじゃないかと思っていたのですが、
初めて買った15B4NEEを吹いたときはびっくりしました。なんてタンギングがはっきり出来るんだろう、楽器が鳴ってくれるんだろうと。

スロート28+ポップスバックボアだと抵抗感が増して音が近鳴りする感じはあるのですが、
出す音の小回りが利きますね。

音域はHiB♭あたりでまだまだですが、大分太い音で出せるようになってきています。
あとは楽器がクラシック仕様なので変えてみたいところです。
(中川モデルが試せればいいのに!)

BBSやブログにも書かれていますが、
中川モデルをうまく使うには唇をカップに収める感覚、軽く唇を巻く感覚
が大事だと最近思いました。
巻く程度がどのくらいかがなかなか難しいのですが・・。

いろいろ試そうと思うようになったきっかけが、このホームページでした。
これからも見て勉強していきたいとお思います。


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:静岡らっぱさん  :ひろさん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2007年12月 7日(金)00時36分35秒   返信・引用
 ご投稿、ありがとうございます。

 長くなりますので、詳細は、“ブログ”にて回答致します。

 いずれにしても、『Nモデルが、“100%”』とは考えてはいませんが、少なくとも、『Nモデルで一歩前進』は有ったと思います。

 以前使用していた、道具(マウスピース)と吹き比べて頂ければ、一目瞭然ならぬ、一吹き瞭然は、絶対に自信が有ります。

 後は、スロートサイズとか、プラスチックのバルブストッパー等、“微調整”で、より吹きやすくなると思いますね。

 『道具とケンカ』している中は、上達は難しいと考えています。

 ブログを楽しみにして下さい。


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音色や音量の差は? 投稿者:たかだ 投稿日:2007年12月11日(火)14時18分46秒   返信・引用
使用楽器: XO - RV-S(フルバンド)、BENGE(ラテン系)
マウスピース: 16B4NJ・18B4NJ、スロート25+ダブルバックボア
ジャンル: JAZZ
経験年数: 13年位い

ご無沙汰しています。
私は中川モデルのマウスピースのJAZZ用しか使ったことが無いのですが、クラッシック用の音色や音量の差について教えてください。

以前ブログで18B4N「C」はソロ用、18B4N「J」はアンサンブル(フルバンド)用に分けて使うと良いという記事があったような気がします。

音が細いため、太い音にしたいので、18B4N「C」と18B4N「J」の音色や音量の差がどんな感じか教えて頂ければ幸いです。


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音色や音量の差は? :たかださん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2007年12月14日(金)08時24分45秒   返信・引用  編集済
>中川モデルのマウスピースのJAZZ用しか使ったことが無いのですが、クラッシック用の音色や音量の差について

 私の経験で、クラシック用では、あるボリューム(音の大きさ)以上になると、『飽和状態』
(パンク状態、演奏不能に陥る)

 しかし、つい最近経験したのですが、同じ“クラシック用バックボアー”でも、スロートサイズ#28(3.58mm)にすると、『飽和状態の“限界”に達する幅が“70〜80%”広くなる』が、実際のステージで確認できています。

 >以前ブログで18B4N「C」はソロ用、18B4N「J」はアンサンブル(フルバンド)用に分けて使うと良いという記事があったような気がします。

 この真意は、ラテン系、ディキシーランド系等の『激しいタンギング、大きな音』では、“クラシック用バックボアー”では、上記“飽和状態の限界点が低い”等で、私の場合、『聖者の行進の1小節』も本気では“演奏不能”

 ご存じだと思いますが、デモストレーション的に、軽く吹くのであれば、問題は全く発生致しません。

 ライブや、コンサートでは“音圧”が、無意識に上がりますし、モニター設備不良の場合等、“生音勝負”となります。

 こうなったら、クラシック用バックボアーでは、小さなラジカセに500Wのソース(ハイインピーダンス)を流した様に、悲惨な事になりますね。

 >ブログで18B4N「C」はソロ用

 例えば、チェットべーカー的な吹き方、ランド系やディキシーランド系の様に、バカでかい音を出さず、マイクに向かって“クールに吹く”様な場合でしたら、18B4N「C」(クラシック用バックボアー)も、効果を発揮すると思いますね。

 高田さんクラスになりますと、自分で市販のものを買いあさっても、“時間と経費”ばかりが掛かり、結論が出しにくいと思います。

 ので、我が家に、レッスンにでも入らして、各種バックボアー、サイズ各種等を試しながら、結論を出された方が、近道だと思いますよ。

 ちなみに、レッスン料は、8千円/h、後は、ご相談に応じます。

 もちろん、クラシック用バックボアー(#28 3.58mm)もありますので、試奏も可能です。
(造る事も可能ですし、ハーフクラシックタイプバックボアーも可)


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ご相談があるのですが・・・ 投稿者:ケイタ 投稿日:2007年12月14日(金)13時23分43秒   返信・引用
北海道の大学でトランペットを吹いているものです。
悩みは、音色と音域と持久力です。(だめだめですね・・・)

使用楽器は、バックのビンセントモデル(バックでも軽い方らしいです)というもので、マウスピースは14B4N(初期、中古ですが)を使っています。
楽器屋の方に「オーバーブローなので重い楽器を吹いたほうがいい」と言われたのですが、なにせ学生の身でお金がないので
ギャラクシーのマウスピースエフェクターのスクエアをつけ、
マークカリーウルトラヘビーのボトムキャップを三番ピストンにつけ、
付属していたコインを一番ピストンのボトムキャップに付けました。
あとレーベンのバルブプロテクターを付けています。

マウスピースは
7C→5C→3C→5B→14B4Nのような流れです。

練習はクラークのテクニカルスタディとリップフレキシブルを毎日欠かさずやってます。

中一からトランペットをはじめて今大学二年なので八年の粘膜奏法歴です…
高校のときに音色と持久力の改善のために、唇を入れ始めたのですがまだまだということ気づきました。

中川さんのブログやBBSを拝見させていただき何とかして粘膜奏法を直したいのですがまだ出来ないのです…

唇を巻いて吹くというのが理解は出来てるとは思うのですが実際やってみると息しかでなくできる気がしません…
巻いて吹き続けるように練習していたらホントに出来るようになるのでしょうか?

今年すごくうまい先輩が卒団してしまい来年の定期演奏会を吹き切れる自信がありません…

あと数原さんの「歯を削る」というはなしを聞いて、歯医者に削ってもらえるように頼んだところ、断られました。笑゛

歯並びはいいと自分では思ってるのですが前歯が大きい(1センチ以上)そして少し出ており、唇が厚いしでかい(縦に2センチ以上)なので、今度仕送りが入ったら18B4NのClassicとJazzを買おうと思います。
この選択はあっているでしょうか??

前歯と唇の関係のとこで質問なのですが、日本人も、あと言い方が悪いかも知れませんが黒人の方も歯は大きいし、唇が厚いので変わらないと思うのですが、黒人のプロの方もマウスピースにえぐりやエッジを入れてるのでしょうか?

唇と歯の画像を送ります。

お見苦しいとは思いますがアドバイスお願いします。



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14B4N:ケイタさん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2007年12月14日(金)14時04分33秒   返信・引用
>マウスピースは14B4N

 実は、14B4Nには、肝心な「えぐり、エッジ(丸め)の加工がされていません。

 今一度、“14B4NEE”を試して頂けると、“道が開けるかも”と考えます。

 こちらも、回答が長くなりますので、“ブログに引っ越し”させて下さい。

>練習はクラークのテクニカルスタディとリップフレキシブルを毎日欠かさずやってます。

 ブログで細かく分析させて頂きますが、どの様な練習も、“道具を合わせて”からですね。

 上達とは道具に妥協する事ではなく、自分に妥協させた道具で、初めて進歩があります。

 詳しくは、ブログで。


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報告とお礼・NJ24は注文可能でしょうか 投稿者:山崎 晃 投稿日:2007年12月15日(土)15時58分7秒   返信・引用
ご無沙汰しております。昨年10月に相談会にお邪魔した名古屋の山崎です。中川先生のおかげで充実した一年となりました。お礼、現状報告、そして恐れながらお願いをさせていただきたくメールいたします。
<報告とお礼>
11月3日に岡崎ジャズストリートにて商店街の無料ステージでの出演をさせていただき、野外マイクなしでデキシー30分ステージ5回をバテることなく楽しく演奏することができました。一年前では、3ステージ目で唇が開いてきてしまったところです。マウスピースは、相談会時に16NJを購入して以来、18NJWバックボアーに切り替えました。楽器はベッソンののべ座移動や支柱、サウンドスポット等試しましたが、どうしても納得できる反応・鳴り・音程の安定が得られませんでしたので、今年の7月にゼノ中川モデル(シルバー)を購入いたしました。ちなみにデキシーやソロではサウンドチェンジャーを装着しています。変えた当初は、「楽器を鳴らしきれていない」等と周囲から言われましたが、最近はビッグバンドの練習でも「ビッグバンドらしい音がする」と言って貰える様になりました。反応もよく音程も安定しており、安心して楽器まかせに吹くことができるので、表現しようという余裕ができますし、演奏自体を楽しむことができます。目的に合った楽器の大切さを痛感しています。今年に入ってから、吹奏楽やビッグバンドの応援にも参加させていただき、また、デキシーの演奏機会も増え、活動の幅が広がりました。これもよい楽器、マウスピース出会うことができたからです。ほんとうにありがとうございました。
<NJ24注文は可能でしょうか>
ここ一ヶ月ほど、シルキー#24を使いはじめました。私は相談会でもご指摘をうけたように粘膜奏法です。何とか脱却できないものかと常から考えていましたが、あるバンドの練習にシルキー#24を持ってきた方が見えたので、借りて吹いてみたところ、唇が余裕をもって収まり、下の唇・歯にしっかり乗せてセットできる感覚がありましたので購入しました。しかし、使いはじめると、感触はよいのですが、息が入りすぎる、上の音が細くなる、反応が鈍い、中音域の音量はいいのですがこれはジャズには使えないと思っていました。ある日、何と18NJを家に忘れたままビッグバンドの練習に来てしまい、シマッタ! とにかくシルキー24#で吹き始めました。すると、きついはきついのですが、ふしぎとバテも少なく、唇のセットもくずれにくく安定して吹けるではないですか。自分にはこのカップが合っているのかもしれないと思い、3回ほど、ビッグバンドおよびデキシーのステージで使用しましたが、良い点・悪い点は変わりません。そこで反応速度だけでも何とかならないかと思い、(無断で申し訳ありません・・・)手元にあった16NJWバックボア#28のスロートとシルキーのカップを組み合わせる加工を依頼し先日手元に届きました。ねらい通り反応速度、高音域の音量、輪郭が向上したように感じます。スロート、バックボアの形状で本当に変わりますね。これを体感すると、演奏者および演奏ジャンル合ったマウスピース(カップはもとよりスロート・バックボア)の選定・使用は大切であることが理解できます。しばらくトレーニングして12月23日のデキシーのライブで使用するつもりです。あとは、えぐりとエッジについても、旋盤加工ができる鉄工所を探し、ゆくゆく何とか試してみたいと思っていますが、なかなか果たせないでいます。
そこで、恐れながらお願いです。中川先生の研究成果を盛り込んだ24NJを入手するすべはないでしょうか。本来ならば、相談会にお邪魔して試奏させていただいた上でお願いするのがスジでしょうし、製品化されてから購入すべきかもしれませんが、・・・。お忙しいことを承知の上で、お願いする次第です。何とかご検討いただけないでしょうか。

山崎


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NJ24:山崎 晃さん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2007年12月18日(火)13時47分39秒   返信・引用  編集済
長文の、リポートありがとうございます。

“NJ24”中々、実際に試すチャンスが、有りませんので、発売にこぎ着けるまでは進んでいません。

 発売するからには、『おおよそ、だいたい』とはいきませんので。

 ご希望でしたら“NJ24”見本品(試奏用)を、ヤマハ銀座店にでも、“常備”は可能です。

 リポートの回答、分析は、ブログに移動させて下さい。


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Re: NJ24:山崎 晃さん 投稿者:山崎 晃 投稿日:2007年12月18日(火)22時39分12秒   返信・引用
> No.1206[元記事へ]

中川さま

お忙しい中にもかかわらず、返信ありがとうございます。無理をお願いし、申し訳ありませんでした。もし試奏用24NJの常備がされるのであれば、ぜひとも試奏に伺いたいと思います。(中川先生の演奏が聴ける日に合わせて行けると最高です) 今ところ、シルキー#24カップとNモデルシャンクの組み合わせでロックバンドの練習に参加して、良い感触を得ています(ノーマルのシルキー#24と比較して)が、デキシーの本番が12月22日と23日にありますので、そこで見極めたいと思います。中川先生のBBS、ブログに希望と勇気をいただいています。ご活躍をお祈りしております。  山崎


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Wバックボア加工 投稿者:red shadow 投稿日:2007年12月21日(金)00時27分14秒   返信・引用
使用楽器   YTR8335SKMV
マウスピース 15B4NEE(#27くらい)
ジャンル   吹奏楽
経験年数   2年半

こんばんは。

Wバックボア加工のマウスピースは
ここのHPのOnlineshopから入手可能でしょうか?
また追加料金などが発生するのか教えてください。

よろしくお願いします。


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Wバックボア加工:red shadow さん 投稿者:中川喜弘 投稿日:2007年12月21日(金)21時33分7秒   返信・引用  編集済
Wバックボア加工のマウスピース・Onlineshopから入手可能でしょうか?

 “OK” です。

 >追加料金などが発生は?

 『マウスピース代金 + 送料』だけです。

 どうぞ、お申し込み下さい。


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届きました 投稿者:red shadow 投稿日:2007年12月26日(水)22時21分22秒   返信・引用
使用楽器   YTR8335SKMV
マウスピース 15B4NEE(#27くらい)
ジャンル   吹奏楽
経験年数   2年半

先日Onlineshopから注文した
「15B4NEEWバックボア仕様」
今日無事に届きました。
しばらくは吹く事ができないので
中川バックボアとWバックボアを見比べて
ニヤニヤすることにします。
ありがとうございました。


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シルキー#24カップ+NWスロート 経過報告 投稿者:山崎 晃 投稿日:2007年12月26日(水)23時15分47秒   返信・引用
中川さま
レポートにつきまして解説・ご指導をいただきありがとうございます。他では得られない、なによりの指標です。
さて、題名の通り、経過報告をさせていただきます。
結論から申し上げますと、シルキー#24カップ+NJWスロート(仮称とさせていただきます)の使用により、40分×2ステージのライブでねらい通りの成果を得ることができました。(まだまだ不足な点はたくさんありますが、あくまで当社比といったところで。)
〈良い点〉
1.ステージ終盤まで上下唇および歯に安定してセットできる安心感(粘膜奏法克服につながるといいのですが・・・後日写真データを送信させていただきたいと思います)
2.充実した中低音の鳴り具合(私は、デキシーといってもFH5+2のダニーアルガイヤーの中低音が充実し鳴りきったサウンドを目指しているものですから、殆どの方が想定する園田健一バンドその他のデキシーとは少しズレていると思います)
3.たとえ、ウォームアップが不十分だとしても、大カップで唇が振動する安心感。(民家のバーベキュー会場での演奏とかになりますと、さあ雨が降った、会場は家の中に変更、ドラムをセットして音だしできないまますぐ本番、なんてことはしょっちゅう。あせりまくった中でも使えることが大切・・・私にとっては・・・)
4.1〜3の結果として、歌える余裕ができる。

〈不足する点:NJ18Wに比較して〉
1.反応速度(シルキー#24ノーマルモデルに比べれば圧倒的に使えますが・・・・)
2.クリアーな音色(コメントは同上・・・・)
3.高音域の発音、反応、耐久性(コメントは同上、但し、最高音域は落ちますが、安定してそこそこの発音が得られるのは#24の美点でしょうか)
<結論>
1.現在市販のマウスピースでそこそこの結果が出ている方は、NJ18が絶対に良いと思います。(十分なウォームアップができ、つぼにはまった時、マウスピースがすべてを助けてくれます。反応速度、音色も絶品!私も某ジャズストリートや数々のライブで体験しました。やはり、練りこまれて開発された物は違います。)
2.NJ18より大きなカップを試してみたい方、については#24+NJWスロート、試す価値ありかと。(唇を巻き込んだ状態で音を出そうとしますと、人にもよりますが、それなりの大きな深いカップが必要になるのではないか、と感じています。)

<今後の方針>
リムを落とした#24+NJWスロートの検証および、#28クラッシックバックボアーの組み合わせを検証していきたいと思います。
4月に向けてリードの組曲(吹奏楽)にチャレンジするチャンスをいただきましたので、気合をいれていきます。
<追伸>
12月23日のライブは本当に楽しく演奏できました。お客様に一番喜んでいただけたのは、「千の風になって」デキシーリズム&お客さまみんなで歌おうバージョンです。自分に合った道具を見つけ、もっと自由になっていろいろな曲にチャレンジし、聴いてくださるお客様と楽しいひと時をすごしていけたらと思います。

長文、乱筆、乱文 お許しください。

山崎


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来年もよろしくお願いいたします 投稿者:のぶや 投稿日:2007年12月29日(土)17時08分22秒   返信・引用
中川先生
のぶやと申します。マウスピース・クリニックなどで1年間お世話になりありがとうございました。高校1年生以来の超長いブランクのあと定年退職後TPを初級レベルから再開して10年になりました。一時はトランペットは自分に向いていないとやめようかと思いましたが,中川モデルの18B4NJと18B4NCとの出会いのおかげで今日まで続けることができました。NJでビッグバンドNCでオケ(いずれもアマチュアバンド)を吹いております。おかげさまで五線の上三間D(記載音)まで出るようになりました。(演奏で実際に使えるというところまでは行っていませんが)。定年後トランペットを趣味にできたのも中川先生のおかげと感謝しております。来年もよろしくお願いいたします。
よい新年をお迎えください。