粘膜奏法 投稿者: rei 投稿日: 2月 1日(日)21時29分17秒
はじめまして。BBSいつも拝見させていただいてます。 まずはじめにお約束を、、、 楽器 Bach 180ML マウスピース 17B4N 音楽ジャンル 吹奏楽 経験年数 8年です。
以前Masumuさんの記事をみて自分も粘膜奏法だということがわかりました。 前からバテるのが早いとは思ってたのですが、粘膜奏法だとは思ってませんでした。 見てみると、下の皮膚にはなんとか掛かってるようなんですけども、上の皮膚には全然掛かってませんでした。 これは強制的に直すしか方法はないのですか?
いろいろ試してみたのですが、強制的に変えようとするとやはりまったく音がでなくなってしまいます。 でも音がでなくなってしまっては困るんですよ。本番などが多い学校ですし、来年度は高校最後の年で何が何でもコンクールは乗らないといけないですし・・・ そのためにはうまくならないといけません。しかし今の奏法のままではこれ以上うまくなれないような気がします。 そこで中川先生に相談なんですけども、音はでるけれど、奏法も変えれる方法みたいなものはないですか?そんな都合のいい話はないかもしれないですけれど、 あるならば、教えていただきたいのですが・・・
情報が少ないのであればもっと詳しく書き込みます。 なので、いきなりでホントあつかましいかもしれませんがどうか教えてください。 よろしくお願いします。
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粘膜奏法、情報:reiさん 投稿者: 中川喜弘 投稿日: 2月 2日(月)02時25分48秒
まず、歯のかみ合わせは「逆咬合」ではありませんか?
「通常のかみ合わせ」としてお答え致します。
唇を「上の門歯の先が、かすかに見える程度まで横に引く」(カンナの刃の様に、解るかな?)
唇を、思いっきり横に引くと、粘膜の部分は「離陸後の飛行機の翼」の様に唇の中に仕舞い込まれますよね。
音を出す時も、今までより「唇を横に引きながら」に意識すると、もしかしたら、粘膜奏法はいくらかでも解消されると思います。
もう一つの方法は、奏法を変えずマウスピースを例えば、「ヤマハ14a4a又は13a4a」等の浅いものを試してみる。
私としては、最初の「唇をむ横に引く」方がお薦めですが・・・・・。
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浅いマウスピース? 投稿者: rei 投稿日: 2月 2日(月)20時09分3秒
ご回答ありがとうございます。
噛み合わせは普通です。 マウスピースですが、浅い物に変えることによって、どのような効果があるのでしょうか?
>reiさんへ 投稿者: tower 投稿日: 2月 2日(月)22時38分29秒
こんにちは。僕も粘膜奏法克服努力中ですので、「あくまで僕の場合」ということでお役に立てれば幸いです。もしなんでしたらメールしてくだされば少し具体的なアドバイスをあげられます。 ただ、僕は「逆咬合」です。それと、「信頼できるプロに見てもらう」のがベストだとあらかじめ断っておきますね。
>強制的に変えようとするとやはりまったく音がでなくなってしまいます 僕も最初はカタチだけ変えればすぐ直るのかと思っていましたが、普段使っていない部分なので固くて振動しにくいです。振動しにくいから振動しやすい部分=粘膜を使い始めて粘膜奏法になってしまうんですしね。そこで下にある「レッスン2回目で・・・・・!」の中川先生のやり方は大変面白いと思います。僕も試してみましたがかなりやわらかくなりますので、一度やってみてはどうでしょう。粘膜奏法と比べると、最初は唇がかなり閉じて吹く感じになって気持ち悪いと思いますが、唇は「Pu」と発音する感じに近いんじゃないでしょうか。唇は軽く閉じていて、息を入れることで唇が開きます。マウスピースを楽器につけて、唇を振動させようと思わないで、音が出なくてもいいから「ppで」ゆっくりと実音FかチューニングB♭の感じで息を流してください。
これもあくまで僕の場合ですが、以前の吹き方と両方やっていくことはできました。少しずつ新しい吹き方に慣れていってもなにも問題ありませんでしたよ。楽器屋さんでマウスピースのリムだけの部分が売っていると思いますので、それを当てながら試行錯誤してみてはどうでしょう。
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浅いマウスピース?:reiさん 投稿者: 中川喜弘 投稿日: 2月 3日(火)19時25分24秒
>来年度は高校最後の年で何が何でもコンクールは乗らないといけないですし・・・。
と有りますので「奏法は変えずに、道具で対処」を考えてみました。 偶然ですが、「ヤマハANNEX・ジャズアンザンブルコース」の生徒の一人が、:reiさんと同じ「上唇・粘膜奏法」で悩んでおり、他の生徒の持っていた「10−1/2CW」で「奏法は変えず、道具で対処」で以前より楽に音が出せる様になっています。
この「10−1/2CW」は「ワイドリム」が特徴ですが、上唇のリードの薄さを「ワイドリム」が、息が漏れやすい等を、カバーしてくれているのかもしれません。
が、やはり、前回の私の回答【唇を、思いっきり横に引くと、粘膜の部分は「離陸後の飛行機の翼」の様に唇の中に仕舞い込まれる。】を是非、実行してからにして下さい。
もしかしたら、前歯が長いのかな・・・・・。
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地道に・・ 投稿者: rei 投稿日: 2月 4日(水)00時38分4秒
自分の前歯、かなり長いです。やはりそれが邪魔してるのでしょうか?
昨日の夜中川先生の言う「唇を、思いっきり横に引くと、粘膜の部分は「離陸後の飛行機の翼」の様に唇の中に仕舞い込まれる。」というのを試してみました。
やはりうまく振動しないです。が、towerさんがアドバイスしてくださった事と、中川先生がアドバイスをしてくださった事をやれば、地道ですがうまくいくような気がしてきました。中川先生、towerさんありがとうございます。 後輩などにいろいろ教えることもあるので、道具での対処方法も豆知識として覚えておきたいとおもいます。
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チューニング管をカットしてみました。 投稿者: melonman 投稿日: 2月 4日(水)12時45分42秒
先日アドバイスをいただきましたmelonmanです。ありがとうございました。 その後いろいろ試みてみましたが音程の低さの改善がかんばしくないので 先生のご提案のチューニング管の部分のカットを思い切って管楽器専門の 修理屋さんで10mm程度切ってもらいました。 カットしてもらった当初は音程も正常にもどって、目からウロコ状態で あったのですが、チューナーをのぞいてみるとこの2、3日だんだん元の 低い状態に戻りつつあります。 なにか他に原因があるのでしょうか。 もしお気づきの点などありましたら是非アドバイス下さい。
使用楽器:ヤマハ原朋モデル、使用マウスピース:16B4NJ,16C4N Tp歴:5年
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音程さがる?:melonmanさん 投稿者: 中川喜弘 投稿日: 2月 4日(水)21時28分44秒
>チューナーをのぞいてみるとこの2、3日だんだん元の低い状態に戻りつつあります。
「うーん、」難しいですね。マウスピースをもう一本仕入れ、スロートを#27(3.65mm)〜26(3.73mm)にしてみてはいかがでしょうか?
まさか、寒いところで吹いてはいないでしょうね? 「ウーン」
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melonmanさんへ 投稿者: マイルス 投稿日: 2月 4日(水)22時14分58秒
横槍をいれて申し訳ありませんが、melonmanさんへ。
原朋モデルはすべてノーマルの部品も一緒に付属していませんでしたか。 ウィンドクルーで以前販売されていたものはレシーバー以外、すべてノーマル部品が付属していたと思うのですが。
主管クルーク、ピストンボタン・軸・ボトムキャップをすべてノーマルに戻し、できるだけ元のXenoにしてみてください。 さらに、マウスピースを16B4NCもしくは16C4を試してみてください。
おそらく、楽器が重いがゆえにバテがはやく、体のどこかに力がはいって音程が下がるのだと思います。 また、中川モデルは慣れないと高音域の音程が低くなりがちです。もしかしたら、私だけかもしれませんが。 この辺は中川さんも仰っていますが、スロートサイズを変えたりすることでいくらかカバーできるのかもしれません。 しかし、とりあえずすべてノーマル、つまりもっとも普遍的な状態に戻してみることをオススメします。 そして、ひとつひとつ、長い期間をかけてまた今の状態へ道具を戻していってみてください。 どこかで、また音程が下がるときがきたら、何が原因なのかがわかりますよね。
以前書き込みされたときに、原朋モデルの前に使っていた楽器でも少し音程がさがると書かれていたので、原朋モデルよりはマシなのではないでしょうか。
どの道音程が下がるのですから、マウスピース側の問題かと思います。
※中川モデルが悪いといっているわけではありませんので悪しからず。
--------------------------------------------------------------------- スロート。 投稿者: melonman 投稿日: 2月 4日(水)22時32分20秒
アドバイスありがとうございます。 MPはいろいろ(30本超えてます)試してみたのですが16C4Nが一番吹きやすくて (低音高音共に吹きやすい、他のを使ってもいつもこれに戻ってしまいます。 特に本番では一番頼りになるMPです。)同じものを何本か購入致しました。 そのうち1本を先生の言われるような、購入時のサイズよりひとつだけスロートを試しに 広くしてもらいましたが、自分的には購入時のスロートサイズの方がそこそこ 抵抗感があって一番良いです。 Tp歴5年の私にこんなにアドバイスいただいて、ちょっと感激です。 作音楽器を意識して音をイメージしてがんばってみます。
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マウスピース側:マイルスさん 投稿者: 中川喜弘 投稿日: 2月 5日(木)03時10分34秒
>どの道音程が下がるのですから、マウスピース側の問題かと思います。 >※中川モデルが悪いといっているわけではありませんので悪しからず。
一言、言わせて下さい。
:melonman「MPはいろいろ(30本超えてます)試してみたのですが16C4Nが一番吹きやすくて・・・・・。」
:melonmanさんの使用している「16C4N」はリムカップに関して、ヤマハの純正です。 したがって異なるところは「スロートサイズ、バックボアー広がり」
もし、「中川モデル」に問題が有るとしたら、中川モデルの特徴である「スロートサイズ#28(市販時)、バックボアー広がりが遅い、」 と、まったく同じ条件とは言いませんが、「パーピアンス、ジャルディネリ、ボブリーブスetc.....(スロートサイズ#28、バックボアー広がりが遅い)」これらにも同様の症状が現れなくては、説明がつきません。
:マイルスさん「>中川モデルは慣れないと高音域の音程が低くなりがち・・・・」
このご意見は、中川モデルが、「高音域の音程が低くなりがち」ではなく、金管楽器全般に言える事です。
私は、ことある事に、「チューナー」を使って練習をしていますが、他社のマウスピースと比べて、特に「音程が下がる」と感じた事は有りません。
:melonmanさんは「>チューナーをのぞいてみるとこの2、3日だんだん元の低い状態に戻りつつあります」 と有りますので、「中川モデルは慣れないと高音域の音程が低くなりがちです」とは少々意味合いが異なる様に感じますが、いかがでしょうか?
>とりあえずすべてノーマル、つまりもっとも普遍的な状態に戻してみることをオススメします。
お言葉を返す様で恐縮ですが、この「普遍的な状態」は大変深い意味となります。 もし、「普遍的な状態の楽器」が、この世に存在すれば、もちろん私も一番に購入するし、皆さんも同じだと考えます。
「普遍的な状態の楽器=ごく一般的な、ノーマルなバック・ヤマハetc...」と解釈しても良ければ、ご意見は良く理解できますが・・・・・。
※:けっして、マイルスさんが悪いといっているわけではありません。誤解のない様に。<(_ _)>
★皆様にご注意を一言★
楽器、マウスピース等の買い換え、又はマイナーチェンジ(マウスピースのスロート拡張、支柱の移動etc・・・・・)の場合、「下取り」など、経済的な問題も有るとは思いますが、「必ず、元に戻せる状態をキープ」を心がけて下さい。
自分が悪いのか、道具なのか「ドツボ」にはまって、大変悩む事になります。
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ピッチが下がる:melonmanさん 投稿者: Masumu 投稿日: 2月 5日(木)07時59分9秒
melonmanさん、こんにちは。
どこにも記述が無いようですので、まずお尋ねいたします。 音程が下がってしまうのは、低音域ですか?高音域ですか?全音域ですか?特定の音ですか? 吹きはじめから下がるのでしょうか?疲れてくると下がるのでしょうか?
特定の音の場合、1月21日に中川先生がご説明されていますが、 トランペットそのものの特性により、音程が高くなるor低くなる、はご存じの通りです。 さらに考えられるのは、バルブのアラインメントの問題でしょうか。
高音域のピッチが低い場合、原因としてマイルスさんのおっしゃる通り、バックボアが小さすぎる場合があります。 中川モデルバックボアの場合、通常のB管ではそれほど顕著にピッチが下がるなどは感じられませんが、 スロートとのバランスや息の入れ方等で下がってしまう場合もあります。 話題の中心からは外れてしまいますが、中川モデルバックボアに限らず、 バックボアが小さい(開きが遅い)とピッコロやC/D/Es管などでピッチの下がりが顕著です。 もちろん、極端に小さすぎる(開きが遅すぎる)場合、B管にも起こりうる現象です。 それから、モネットやストークスタジオマスターなどの、マウスピース全長が短いマウスピースを使うと、 高音域の音程が改善される場合があります。 試奏だけでもしてみる価値はあります。
全音域においてピッチが下がる場合は、バックボアやスロートよりも、リム内径を疑うべきです。 一概には言えませんが、唇の厚さや前歯の大きさ等から、人それぞれのリム内径の適正値があり、 適正値から比べて、リム内径が大きすぎたり小さすぎると音程に大きな狂いが生じます。 もしお持ちでしたら、Bach1、Bach10 1/2C、それから今お使いの16C4Nを吹き比べて音程に変わりがないかどうか調べてみて下さい。 これも上述のように試奏だけでもしてみる価値はあります。
トランペットを始められて5年ということですので、 アンブシュア・アパチュア・シラブル・喉の開き・呼吸法、等々・・・ 考えられることは山のようにありますので、答えは簡単には出せません。 まずは信頼できるプロ奏者にレッスンを頼むのが一番の近道と言えそうです。
-- 使用楽器 YAMAHA YTR-8335UG 述べ座を中川モデルを模倣して移動/支柱1本を移動式支柱に。 使用マウスピース カンスタル製ジャルディネリ1Cのコピー+中川モデルバックボア(スロート#24) 音楽ジャンルは主にクラシック。経験年数6年強。 編集済
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中川さんへ 投稿者: マイルス 投稿日: 2月 5日(木)10時53分9秒
私は楽器はバックの180ML、マウスピースはmelonmanさんと同様16C4を使用しています。経験年数は12年です。
中川モデルを使用すると慣れるまで高音域の音程がぶら下がるのは、私と、私の周囲の人間に限っての意見かもしれません。 もちろん、個人差があると思いますので。 ですので、中川モデルが「絶対に高音域の音程が下がるマウスピース」といったわけではないので、ご了承ください。
melonmanさんは、中川モデルだととても吹きやすいと仰っていますが、楽器を変えても音程が改善しない場合、道具面では残るはマウスピース以外無いのではないでしょうか。
ボブリーブス・パービアンス・ジャルディネリもバックボアの開きは遅いかもしれませんが、「大きな容量のカップ」との組み合わせではないと思います。 そこが、中川モデルが生まれた理由でもあるのでしたよね。 また、バックボアの開き方も単に「遅い」「狭い」と一口にいっても、形状がいろいろありますので、考えられる要素はたくさんあると思います。
頭で考えるよりも、是非一度、ノーマルの16C4あたりを試してみて欲しいですが、ムリでしょうか。 中川モデルからノーマルのバックボアのものに切り替えると、切り替えた当初はノイズが混ざったような音色になるかもしれませんが、リラックスしてしばらくロングトーンなどをしていれば慣れてくると思います。 そのときに、ピッチが下がるかどうか。 それで解決しなければ、つぎはリム・カップのサイズ・形状ですね。そして、マウスピースの全長。 これは私の経験上のお話になりますが、重い楽器には、狭いバックボアだと鳴らしにくいと感じています。ちなみに、小さいカップに狭いバックボアの場合、鳴らしにくくありませんでした。
カップの容積が大きくなると、ショルダーの形状にもよりますが、スロートへ流れていく際に息のスピード・圧力が殺されると考えることはできませんか。
ここからは仮定ですが、その分、スロートが大きいとか、バックボアの開きが早いことで息が入りやすくなり、カバーする。 逆にスロートが細く、バックボアが狭い組み合わせであれば、さらに抵抗が増し、息が入りににくくなる。 そう考えれば、逆にオーバーブロウ気味だった方が狭いバックボアのものに交換すると、ノイズが消えたりするのも頷けます。つまり、どうしても歯並びなどの影響でオーバーブロウになりがちな方は、中川モデルに助けられると思います。
しかしながら、それを必要としない、自分の身体で(口の中で?)抵抗を作れる方が中川モデルに合わせて吹けば、息が単に入っていかないだけになってしまうので、当然楽器は鳴らないと思います。 音程が下がることに関しては、息のスピードの問題で、量の問題ではないですが、量入らないところへスピードの速い息は入らないのではないでしょうか。 息のスピードは身体でつくるものです。
つづきます
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続・中川さんへ 投稿者: マイルス 投稿日: 2月 5日(木)10時57分55秒
私は日本語が下手なのでうまく伝わらないかもしれませんが、バックボアの開きが遅い・狭いことは息のスピードを加速させる手助けをしてくれますが、楽器に入る息の量は息のスピードが速くない限り減ると思います。
つまり、息のスピードを必要とせず、多くの息の量を必要とする中低音域の音程も下がって不思議はないと思います。
この辺は、あくまでも私の見解ですので、間違いがあればご容赦ください。
さて、melonmanさんは口の中の容積を狭くすれば息のスピードがあがり、音程が改善されるけれどもそのままだとうまく吹けない、というようなことを仰いました。 であれば、同じ事を中川モデルのマウスピースではなく、ノーマルのマウスピースで試してみてはいかがでしょうか。
また、「普遍的な楽器」という言い方がまずかったようですが、原朋モデルは現在製造・販売されているトランペットの平均からすると、かなり重いチューンが施されている楽器だと思います。 Xenoは平均からするとやや重く、800シリーズはやや軽いか中くらいに感じませんか。 この辺もたしかなデータがあるわけではありませんが、ヤマハの各モデルの位置付けも、8335・800・6310だけに着目すれば、そう言えると思います。 もっとも重いラインナップであるXenoの、ゴールドブラスにヘビーボトムキャップ、重いレシーバー、真鍮製ステム・ピストンボタンの組み合わせを施した原朋モデルは、やはりかなり重い部類にはいるのではないでしょうか。 主管の支柱を取り外してありますが、その代わりクルークをゴールドブラスにしてあり、また重いレシーバーでもバランスを取っていると伺いました。
>普遍的な状態の楽器=ごく一般的な、ノーマルなバック・ヤマハetc...」
そう解釈していただければ幸いです。 そこから、少しずつ今の状態へ戻していってみては、ということです。 また、このことは、レシーバー以外はすべてリスク無しに元の状態へもどせることです。 ただし、切ってしまった主管はリスク無しには元には戻せませんが・・・。
ごちゃごちゃと理屈を申しましたが、詰まる所、考えられる手段はすべて、試せるものは試してみてください、ということです。偉そうな言い方ですが、道具でどうしても解決しない、と見切りをつけるのは、できる限りのことすべてを試してみてからでよいのではないでしょうか。
長くなりました。失礼します。
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Masumuさん。 投稿者: melonman 投稿日: 2月 5日(木)13時19分57秒
Masumuさん ありがとございます。
まず、音程が下がるのは全音域になるのですが第3線のシ〜第5線のファが顕著です。 吹き始めから低いです。ロングトーンとかは最近かなり意識しているのでまだ良い のですが、曲になると無意識に力が入っているのでしょうか、チューナーを見てみると かなり低くなっている事が多いです。
音色で気に入ってるMpはBachの1 1/2Cで音程の面では比較的改善されるのですが スタミナの面で問題があって本番で頼りになるのが16C4Nです。つまり16C4Nを 今一つ使いこなせてないと云うことだと思います。
>トランペットを始められて5年ということですので、 アンブシュア・アパチュア・シラブル・喉の開き・呼吸法、等々・・・ おっしゃる通りかと思います。
いろいろ貴重なアドバイスいただいてなんか力がわいてきました。
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マイルスさん。 投稿者: melonman 投稿日: 2月 5日(木)14時03分51秒
マイルスさん ありがとうございます。
>原朋モデルはすべてノーマルの部品も一緒に付属していませんでしたか。 2年前になるのではっきりとは覚えてないのですが、購入時に楽器屋さんが ノーマル部品がないので取り寄せると云っていたような・・・その頃は 外見でこのモデルが気に入ってしまっていたのであまりノーマル部品には 関心がなかったのです。今から思えば考えが浅かったと、今からでも その楽器屋に確認してみます。
と云うのもボトムキャップを他のヤマハのラッパの物があるので交換してみたところ 思いの外吹きやすく比較的音程も改善されてきました。 とりあえず、切ってしまった主管以外は早めにノーマル仕様に戻して試してみます。
ありがとうございました。
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原朋直モデル 投稿者: 星野 投稿日: 2月 5日(木)14時54分10秒
中川先生、みなさんこんにちは。
ちょっと、原さんのモデルの話で出ていたのでお邪魔しました。
この前、原さんに今使っているトランペット(もちろん原モデル)を吹かせてもらい ました。 はっきりいって、現在の私の技量(経験約4年)でこの楽器を吹きこなすのは無理だと 思いました。 このモデルは原さんぐらい息の支えがあってはじめて、普通に鳴らせるという感想で した。
私が吹いたときは、チューナーで確認してませんが、やはり若干音程が低く感じました。 私のマウスピースはBach 1 1/4Cでゴールドのメッキをしています。 楽器が重いのでMPもそれなりのパワーがないとだめなのかなあ。 ちなみに原さんのマウスピースはYAMAHA 14B4カスタムで、リムの内側をすこし削って います。 YAMAHA 14B4カスタムは、XENOを買うと付いてくるやつですね。 結構重いマウスピースです。あと原さんは口内の容積を大きくして吹いているはずです。
依然原さんは、 「ぼくは普通のトランペットを吹くと音が大きくて、明るくなりすぎちゃうんですよ。 だから自分のマイクの音量もすこし下げて、他の楽器の音量あげてもらっているくらい ですから。」とおっしゃっていました。
おそらく、音がでかくて明るくなるので、ご自身のやる音楽性に沿って、 楽器にどんどん抵抗をつけて、音を押さえていったんだと思います。(笑) つまりこのモデルは原さんにはちょうどいいわけです。 ただしいピッチで吹けるようになるには、しっかりとした息の支えが必要だと思います。 腹のそこからズドンと息を出さないと楽器が反応してくれないと感じました。 melonmanさんが使っているのは、現在のモデルの前のもので、ベルがローブラスのもの のようですから、もっときついのではないかと思われます。 現モデルのベルはメッキされています。
あくまでもわたしが感じた感想なのであまり参考にしないで下さい。
楽器の個体差もありますから、プロの方などにチェックしてもらったらいかがですか。
問題が解決することを祈っています。
P.S. 原さんが他人に自分の楽器を試吹してもらった後、必ずこういいます。 「すごいでしょ、この楽器。へへへへ....(笑)。この楽器で吹くのはいいトレーニング になるんですよ。」と。
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高音の壁 投稿者: こうすけ 投稿日: 2月 5日(木)20時21分48秒
こんばんは、初めて書き込みます。使用楽器シルキーS22GP、マッピはモネットB6L、吹奏楽6年の後現在バンドのホーンセクションです。自分はハイトーンが出なくはないのですが、(出る=ひねり出すだけでなくて、実際に使えるという意味で)どうもハイF(チューニングB♭の上の音の、1オクターブ上)、Gあたりより上に音域が伸びません。マッピを当てる位置も毎回決まったポイントがあるし(もちろん唇より外側の皮膚の部分)長時間の練習にも耐えられますので、一応粘膜奏法ではないと自覚しております。 自分としてはダブルハイB♭、Cくらいまでは実用音域にしたいと思っています。最近伸びない理由を考えていった結果、マッピにたどり着きました。この僕の使っているマッピのデータは某HPによるとシルキー14B4くらいの大きさのリム径で(リムは厚めに感じます)、深さはバックEくらい、ここまではそこまでおかしくありませんが、マッピ全長が短い、スロートが3.99と非常に太いそうです(吹いていてもそう感じます)。スロート自体も長くし、バックボアをタイトにしてバランスを取っているとのことですが、しばらく伸び悩んでいるので、やっぱりマッピが自分に合わないのかなと思ってしまいます。マッピを変えるもしくは改造する、ハイトーンを出すのに有効な練習、コツなどご指導いただけないでしょうか。
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ダブルハイB♭、C:こうすけさん 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月 6日(金)01時29分45秒
>どうもハイF(チューニングB♭の上の音の、1オクターブ上)、Gあたりより上に音域が伸びません。
相談する場所が違うようです。
是非、「エリックさん」に相談して下さい。
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原朋モデル:マイルスさん:melonmanさん 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月 6日(金)10時56分41秒
>道具でどうしても解決しない、と見切りをつけるのは、できる限りのことすべてを試してみてからでよいのではないでしょうか。
尺八の奏法で「メリ、カリ」と言うのはご存じですか? 同じポジションで「息を吹き込む角度で半音以上、音程が上下する」
:melonmanさんはどうやら、「メリ、カリ」状態ではないのかな?
トランペットでも、吹き込む角度で半音近くは軽く上下します。 どうもmelonmanさん場合「道具以前」の問題では無いでしょうか?
例えば、「下顎を前に突き出して吹いている」又は「必要以上に歯と歯の隙間を開いている」
何か思い当たる事は有りませんか?
「原朋直モデル、中川モデル」で10mm主管抜き差しをカットして、それでも尚、「全体の音程が下がる」この様な事は、例えば「バテル、吹きづらい」は、現象として起こったとしても、道具以前の問題では無いでしょうか?
<:マイルスさん>中川モデルからノーマルのバックボアのものに切り替えると、切り替えた当初はノイズが混ざったような音色になるかもしれませんが、リラックスしてしばらくロングトーンなどをしていれば慣れてくると思います。
「中川モデルからノーマルのバックボア」→「リラックスしてしばらくロングトーン」→「慣れてくる」
クラシックオンリーの場合ならば、おっしゃっている事は良く理解できますが、もし、ポピュラー音楽の大きな音には「リラックスしてしばらくロングトーン」→「慣れてくる」 この図式は、「物理的に無理」と私は考えています。
私自身、訓練に訓練を重ね、有りとあらゆる方法(呼吸法、舌の位置、息のスピードetc.....)を用いましたが、結局「通常のバックボアー(クラシック用)」では、「ポピュラー音楽に必要な大きな音、ある一定以上の音量、ボリュームは出せない」が、まず結論。
現在の段階では、「音響工学的、科学的に証明されてない」が現状ですので、私の意見は「異教徒的」に見えるかも知れませんが、何年か後には科学的に証明され「常識」となる日がくると信じています。
現段階では信じられないとは思いますが、是非、私の意見「記憶に残しておいて欲しい」と考えています。
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(無題) 投稿者:こうすけ 投稿日: 2月 6日(金)21時50分41秒
そんな〜お願いいますよ〜一言でいいからなんかアドバイスくださいよ〜
こうすけさんへ 投稿者:S32 投稿日: 2月 6日(金)22時22分47秒
一言のアドバイス? 失礼ではないのでしょうか? ハイトーンを出すのに有効な練習、コツなど一言で説明出来ると思っているのではどうなのでしょうか?
モコツモを探すよりモ努力モと言う言葉を考えてみてはどうでしょうか?
きつい事をいっていますが、掲示板でのやり取りでの限度を考えた上で質問をされた方が良いと思います。
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高音の壁:こうすけさん 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月 7日(土)08時35分19秒
>ハイトーン(ダブルハイB♭、Cくらいまでは実用音域にしたい)マッピを変える、もしくは改造する、有効な練習、コツなどご指導いただきたい。 >一言でいいから、なんかアドバイス・・・・・・。
マラソン選手に「100m、10秒の壁」をご相談になっている感じがします。
実際に「100m、10秒」で走る事の出来るランナーを考えますと、「日本にいるか、いないか」世界でも数人でしょう?
こうすけさんの「ダブルハイB♭、Cくらいまでは実用音域」は「これと同じ程度の難易度」と感じます。 日本でも「ダブルハイB♭、Cくらいまでは実用音域」の可能なプレーヤーは、プロ、アマ問わず何人かはいますが、「常時・確実」は「ひとつかみ」
私も出すだけならば、「ダブルハイB♭、C、D、」くらいまでは練習時に必ず出してはいますが、意味合い的には「ペダルトーン」に近い。「倍音の確認」の積もりです。
ハイノートはトランペットプレーヤーの夢ですが、【ダブルハイB♭、Cくらいまで実用音域】 世界的レベルで見渡しても、「確実な方法は確立されていない」が現在の状況ではないでしょうか。
私の考える【ダブルハイB♭、Cくらいまで実用音域】可能な人の条件
もって生まれた、「歯並び、心肺能力」等身体的に条件を満たす人が、 「良い道具、良い師」に恵まれ、尚かつ、「高度な音楽的センス」を兼ね備えた人。
高い理想を持ち続ける事は大切です。 諦めずに、がんばって下さい。
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有難うございます 投稿者:こうすけ 投稿日: 2月 7日(土)22時06分57秒
>中川 先生のお言葉、非常に心にしみました! こんな馬鹿な私に喝を入れていただき有難うございます。 やはり僕が間違っていました。 精進いたします! 厨な質問をしてすいませんでした。
>s32 ですね、反省いたします、すいません!僕らは同じシルキー使いのようです! お互い頑張りましょう!
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質問:こうすけ 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月 8日(日)22時26分14秒
>嫌な質問をしてすいませんでした。
けっして「嫌だとか、迷惑」という意味で下記の様に、回答した訳ではありません。
「超高音(ダブルハイB♭、C、私たちは成層圏と呼んでいます)専門医ではない」と言う事です。
>こんな馬鹿な私に・・・・・・。
謙遜しておっしゃっているとは思いますが、こういう言葉は、あまり好きではありません。
「馬鹿と未熟」とでは、意味合いが違ってきます。 抽象的な言い方になりますが、「神を冒涜」しているようで・・・・・。
人間とは自分の力で生きている様ですが、実は「何かの役目を背負ってこの世に存在する」が私の人生哲学です。
「私って、お馬鹿さんね」とマジな「こんな馬鹿な私」ではちょっと違うとは思いませんか?
話がトランペットからずれてしまいましたが、ある意味、向上心を持ちながらも「自分を認める事(ハイFまで出るのだから)」も大切だとおもいますが・・・・・。
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18B4Nを心待ちにしています 投稿者:NOBUSAN 投稿日: 2月 9日(月)22時34分30秒
ご無沙汰しております。以前少し書き込みさせていただいたことのある40代男性です。 現在、シルキーS32とバック25H229ベルのC管をバック1Cで吹いております。
18B4Nの完成間近とのお話を伺い、その仕様について教えていただきたく、書き込みいたします。 実は先日、久しぶりに東京へ行く機会がありましたので、銀座のヤマハに立ち寄りました。少しポッチャリした美しい女性が対応してくれ、中川モデルのカップとスロートの脱着が出来るサンプルを見せていただきました。 私は、18B4Nが発売されたらスロート拡張版を直ぐに買おうと思っておりましたので、それに先立ち17B4Nで各スロートサイズを試してみて、スロートサイズの目星をつけようと思ってヤマハ銀座店に出向いたような次第です。 私はてっきり17B4Nにも脱着式があるのだと思っていたのですが、無いのですね。18B4Nのスロート#25か#26あたりを購入しようと思っておりましたので、少し残念です。 現在使用の1Cについては、ビッグサウンドと吹いて疲れにくいという点で気に入っておりますが、highB♭から上への吹奏感の連続性が無い。つまりhighB♭から上は、私の場合極端にプレスを加えないと出ないという問題を感じております。中川モデルならそのあたり満足いくのではないかと想像しております。ある工房の話によれば、1Cはスロートに改良の余地があるとのこと。概して、スロートの長さが短かったり、スロート前後が大きいと、適度な抵抗を失うので、発音がしづらくなるとのことでした。 18B4Nはどのようなスロートとバックボアを持っているのでしょう。私は東京に頻繁に行けるような身分ではないので、おそらく郵送で購入することになるのですが、どのスロートサイズを購入すればよろしいでしょう。 企業秘密でなければ、差し支えの無い範囲でご教示ください。
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17B4Nの脱着式:NOBUSANさん 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月10日(火)04時01分17秒
>17B4Nで各スロートサイズを試してみて、スロートサイズの目星をつけようと思ってヤマハ銀座店に出向き、17B4Nにも脱着式があるのだと思っていたのですが、無いのですね。
どうも失礼致しました。 今回の試作品騒ぎで「17B4N」完全品切れとなった際、サンプル用を私が使ってしまいました。
近日中に「17B4N」の「カップのみ(ネジ切り済み)」を店頭に預けておきます。
>現在使用の1Cについては、ビッグサウンドと吹いて疲れにくいという点で気に入っておりますが、highB♭から上は、極端にプレスを加えないと出ないという問題を感じております。
私の考えでは、多分「この悩みはメ18B4Nモで解消される」と思います。
今回新機種メ18B4Nモ作成にあたり、ターゲットにしたマウスピースは、「バック1C、1B、ヤマハ18C4、・・・・・。」
いずれも「ハイトーン、耐久性」に難ありと感じました。【あくまでもワタクシ的です】
>「ある工房の話・1Cはスロートに改良の余地有り」 ... 率直に申し上げますと、「ある工房の話」は「はずれ」【あくまでもワタクシ的です】
多分「1Cのスロートに改良」を加えても改善されないと思います。 (問題はカップの形状等、他・・・・・) 試しに「ネジ切り加工」を施し、色々なバックボアーを試してみて下さい。私の言ってる事が理解できると思います。
>18B4Nはどのようなスロートとバックボアを・・・・・。
メ18B4NJモメ18B4NCモメ18FLNモの3機種発表の予定です。
メ18B4NJモ出荷時、スロートサイズ#28 3.57mm【中川モデルバックボアー】 メ18B4NCモ 々 々 #27 3.63mm【通常のバックボアー】 メ18FLNモ 々 々 前作と同じ(数字を忘れました) 〔いずれにしても小さめで出荷予定]
メ18B4Nモ作製に一年あまり掛かってしまいましたが、多くの事を学んだつもりです。
是非期待して下さい。
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お久しぶりです。 投稿者:hiro 投稿日: 2月10日(火)06時13分57秒
この間の書き込みから、上唇粘膜奏法を改善するために練習してきました。しかし、マウ スピースが小さく感じてしまい、友人から現行バック2Cを借りて吹いています。 それでもまだ小さい感じがするので、中川モデルの16〜17・そして18番あたりに変えようと思っているのですが、型番やスロートサイズなどをどのように決めればよいか(25番のままでよいかノなど )アドバイスをください。 また、中川モデル以外でも(失礼かもしれませんが)よいマウスピースがあれば、紹介していただけないでしょうか 宜しくお願いします。 マッピは中川モデル14B4NEE25番バックボア 楽器はバックの銀ベル(43ベル)ジャンルは吹奏楽・クラシック・マーチング 経験年数は7〜8年です。
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訂正です 投稿者:hiro 投稿日: 2月10日(火)06時16分38秒
失礼しました、現在はバック2Cでしたm(_ _)m
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よいマウスピース:hiroさん 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月10日(火)12時34分7秒
>中川モデル以外でも(失礼かもしれませんが)よいマウスピースがあれば、紹介していただけないでしょうか?
けっして失礼ではありません。私も、中川モデル以外で良いマウスピースが有れば必ず紹介致します。 とは言っても、自分に合うマウスピースがないから「中川モデル」を作製してはいますが。
>現在はバック2C
トランペットのランディーブレッカーはバック2Cを使用していますよね。 私には「使用不可」ですが。あくまでも私にとってですので・・・
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♯25スロートの一発勝負をしようと思うのですが 投稿者:NOBUSAN 投稿日: 2月10日(火)21時18分20秒
18B4NCが発売されたら、#25にスロート拡張したものを注文しようと思うのですが。理由は第1に、私はビッグサウンド志向なので息がしっかり入らないとバテやすいこと。第2に、Masumuさんが17B4Nの#25を使って成功しておられるらしいこと。 でも、#27のノーマルにしておこうかとも思っている理由は、今の1Cが#27でHighノート以外はさほど不都合を感じていないこと。
東京に出かけていろいろスロートを試せればいいのですが叶いません。#27から始めて都合が悪ければ削ればいいとは言うものの、逆戻りできませんものね。#25で一発勝負しようかと思うのですが、中川先生、Masumuさん、ご意見があれば伺いたいのですが。
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スロート拡張:NOBUSANさん 投稿者:Masumu 投稿日: 2月11日(水)00時18分12秒
NOBUSANさん、お久しぶりです。
最初に、、、僕は17B4Nのスロートは#25ではなく#24にして使っています。
さて18B4NCのスロートを#25に、とのことですが、 ひとまず#27のまま購入でよいのではないでしょうか? 以前、YAMAHAノーマル17B4(17B4NC)をスロート#25にして使用したこともありますが、 ノーマルバックボアをスロート拡張するといまいちコントロールしづらいといった結果が出ています。 各個人の、演奏スタイル,歯の密閉度,息の量等々で適性スロートサイズは違いますが、僕の場合は上記結果でした。 スロート拡張に関しましては、吹き続けてみて/本番で吹いてみて、 どうしても支障がある場合にのみ改造、くらいに思ったほうが失敗が少ないと思います。
なんにせよ、ヤマハ銀座店でも、着脱式バックボア(ノーマル)のスロート違いサンプルは置かれていなかったかと記憶しています。
「#25で一発勝負」、大きな賭けでしょう。 もし可能でしたら、18B4NCのスロート違いを数本購入、がベストですが・・・ 編集済
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(無題) 投稿者:NOBUSAN 投稿日: 2月11日(水)08時39分11秒
>以前、YAMAHAノーマル17B4(17B4NC)をスロート#25にして使用したこともありますが、 >ノーマルバックボアをスロート拡張するといまいちコントロールしづらいといった結果が >出ています。 貴重な情報をありがとうございました。まずノーマルタイプを購入しようと思います。 ついでにもうひとつ教えて欲しいのですが、YAMAHAのノーマルボアは、バックと同じタイプなのでしょうか。それから、中川モデルのバックボアは、どのようなタイプなのでしょうか。(企業秘密なのかもしれませんが)
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バックボア形状:NOBUSANさん 投稿者:Masumu 投稿日: 2月11日(水)18時14分19秒
YAMAHAのスタンダードバックボアは、Bachの10番(スタンダード)とほぼ同じです。 ワーバートンでいうと8番くらいでしょう。
中川モデルのバックボアはワーバートンの5番と6番の中間程度だそうです。 ボブリーブスの3番・ジャルディネリの2番といったところでしょうか。 ですが、ある程度の目安(バックボアの開き)というだけで、形状そのものは中川モデルとは違います。
プロのクラシック奏者はBachの24番バックボアにスロート拡張の組み合わせを好む傾向が多いように思われます。 カンスタルから、バック・ジャルディネリ・シルキー・ボブリーブスの各種バックボアのコピーが出ていますから色々組み合わせてみると面白いと思います(コレも東京に出てこないことには試奏できませんが・・・)。
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企業秘密:NOBUSAN 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月12日(木)07時23分23秒
>中川モデルのバックボアは、どのようなタイプ。(企業秘密なのかもしれませんが)
けっして「企業秘密」等では有りません。 (発売してしまえば、秘密にしようがない)
<:Masumu>「中川モデルのバックボアはワーバートンの5番と6番の中間程度だそうです。」
「試行錯誤しながら」ですので、自分でも「数値的に説明不能」
ワーバートンのバックボアーは「1〜12」まで有ります。 もちろん私は、全部所有しておりますが、「5番と6番の中間」→「当たらずとも遠からず」と言ったところですかね。
ほんの数年前までは、「バックボアーの形状等、話題にもならなかった」から考えますと、このBBS開設当初から言い続けた、 「日本・トランペット」の歴史が少しずつ動き始めた感じがします。
トランペットには「根性や精神論、練習量、呼吸法、奏法・・・・。」だけでは「上達、解決できない事が有る」の意識が浸透し、
かつ又、95%以上が西洋人用だった道具から「日本人に合った道具」「理論的に良い道具」が研究開発されれば、日本からも、「世界に通用するトランペットプレーヤーが誕生する事」が可能になると思います。
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(無題) 投稿者:NOBUSAN 投稿日: 2月12日(木)10時31分55秒
中川先生、Masumu様、早速のお返事ありがとうございました。 最近、ロータリーC管用に1Cリム+深いカップ+#25スロート+シュミットタイプボア を某工房に作ってもらい、使用感が抜群によろしいので、これはもうマウスピースというものは 楽器ごとにベストマッチのものを求めていくべきとの考えに至り、縦管のB♭管、C管用を 18B4NCのスロート調整でやってみたいと思っているようなことです。 今回の情報はとても参考になりました。重ね重ねありがとうございました。
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masumuさんへ 投稿者:やすのん 投稿日: 2月13日(金)00時35分14秒
カンスタルのバック、ジャルディネリ、シルキー、ボブリーブスのバックボアはどこの楽器やさんで試せますか?全然知りませんでした!ぜひ教えてください!!バックボアはワーバートンだけだと思ってたしたぁ。よろしくお願い致します。
カンスタルのコピーバックボア:やすのんさん 投稿者:Masumu 投稿日: 2月13日(金)06時34分52秒
やすのんさん、こんにちは。
まず、カンスタルの日本での輸入代理店はシアズさんです。 僕の知っている限りですと、 Bachタイプの各種バックボアは、シアズさん、ウィンドクルーさん SchilkeタイプとBob Reevesタイプの各種バックボアは、シアズさん Giardinelliタイプの各種バックボアは、ウィンドクルーさん に置いてありますます。 ですが、必ず各楽器店に在庫の確認をするようにしてください。 希望のものが無いことのほうが多いですから(笑) 人気の型番はすぐ売り切れるということですね。
それにしてもカンスタル、凄すぎです。 2ピースのカップのコピーは、 現行バック、マウントバーノンバック、ニューヨークバック、パデューバ、ジャルディネリ(Vカップも!!!)、シルキー、ワーバートン があり、あげくのはてにはモネのコピー(1ピース。しかも100ドル!!!)まで飛び出す始末。 訴訟大国アメリカでいざこざが起きないものかと心配になりますね(w #カンスタルのHPでは上記マウスピースの形状をWEB上で比較することができます。 #眺めているだけで、とても面白いし勉強になりますよ〜。
ホームページを見て、欲しいものが見つかれば、シアズさんに注文できます(普段は置いていないものでも)。 早ければ1ヶ月、遅ければ4ヶ月くらいで届くでしょう。 この場合、試奏はできませんが・・・。 編集済
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Masumuさんへ 投稿者:やすのん 投稿日: 2月13日(金)15時38分4秒
貴重な情報ありがとうございました!さっそく試しに行こうかと思います。余談ですが最近ゼノの限定モデルYTR8335RGMを買いました!中川先生への相談の掲示板なのにMasumuさんにだけ質問してしまいすいませんでした。中川先生怒らないで下さい。またよろしくお願いします!
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ふと思っただけですが・・・ 投稿者:通りすがり 投稿日: 2月19日(木)03時01分25秒
いつも、楽しく拝見させていただいてます。 とてもためになり、感謝しています。 これからも、頑張ってください、応援してます!
>melonmanさん 通りすがりに思ったことなので、参考程度に・・・。 チューニング管をカットしても、元に戻るという事は、奏法の問題かもしれないかな、 と思いました。あまりよくない癖がついているのかもしれないかと思います。
正しい楽器の音程のツボの下に、ぶら下がって吹く癖とでもいいましょうか。すこし力 を抜きすぎ、よのうなものかな? 分かりやすい例えで言えば、座る時に背中を丸める癖と同じ原因かもしれません。
いや、通りすがりに横槍で済みませんでした。頑張ってください〜!
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通りすがり さん 投稿者:melonman 投稿日: 2月19日(木)15時49分41秒
melonmanです。 気にかけていただきありがとうございます。
ラッパ自体は新たにスクエアなチューニング管も購入いたしまして ノーマルな状態にもどし、奏法もあまり力むことのないように 心がけまだまだ不安定ですが少しずつピッチも上がり、お蔭様で 改善されつつあります。しかし、一度ついたわるい癖はなかなか 手強いですね。
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質問させて下さい。 投稿者:やすのん 投稿日: 2月22日(日)19時24分21秒
先生こんばんわ。よろしくお願いします。YT8335RGMを購入したのですが、楽器がローピッチなのか自分の吹き方が悪いのかチューニング管がA=442で3〜5ミリ程度しか抜かないんですけど、あまり抜かないのは支障はありますか? マウスピース:16C4 経験年数:22年 ジャンル:オールジャンル
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A=442で3〜5ミリ:やすのんさん 投稿者:中川喜弘 投稿日: 2月24日(火)13時50分55秒
>楽器がローピッチなのか、チューニング管をあまり抜かないのは支障はありますか?
私も結構チューニング管は入れて吹く方です。(7mm程度)
私の場合マウスピースが「18B4」と浅いので(7mm程度)ですが、 やすのんさんは「マウスピース:16C4」と深いので、「室温23〜4度C」「A=442で3〜5ミリ」は問題ないと考えます。
パーピアンス、ジャルディネリ、ボブリーブス等の浅いマウスピースのプレーヤーと比べると、チューニング管はどうしても入れ気味になると思います。
又、重要な事は、「小さな音と大きな音」での「音の大きさによる音程の違い」です。
チューニングなどでは、「どうしても小さな音で合わせる」ため、チューニング管を「抜き気味」になります。 そのままで大きな音を出すと、音程が下がる事が有ります。
「経験年数:22年」と有りますので、「チューニングと実際の音」等は、よくお分かりだと思います。
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ありがとうございました! 投稿者:やすのん 投稿日: 2月25日(水)11時56分50秒
安心しました。ffとppではそんなにピッチは変わりません。また質問にきま〜す。