メールについて 投稿者:管理人  投稿日:11月03日(水)01時48分12秒

みなさん こんにちは 管理人です
インデックスページのメールアドレスを間違えていました
スイマセン m(_ _)m

MATさま。恐れ入りますが、もう1度送信をお願いいたします。

当ホームページをご利用いただいきました方々にご迷惑をおかけいたしました。
<(_ _)>

管理人


http://www.win.or.jp/~bxe05732/index.shtml

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更新情報!! 投稿者:管理人  投稿日:11月03日(水)01時49分17秒

11月、12月のライブ情報をアップいたしました
是非、よろしくお願いいたします

管理人

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15B4NEEについて 投稿者:管理人  投稿日:11月03日(水)01時53分25秒

やすさん こんにちは
中川モデルマウスピースは
ヤマハ銀座店管楽器売り場にて取り扱っております。
tel 03-3572-3134 です。

品切れの場合は予約制となっています。
但し、試奏用の物は常にお店の方にに置いてありますので、東京からお近くでしたら
いつでもお試しできると思います。

管理人

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分厚いんです 投稿者:SCHILKE  投稿日:11月07日(日)01時49分36秒

はじめまして。「えぐり」なんて聞いたこともなかったので、大変興味深く拝見しています。僕も中川モデルのマウスピースを試したくなりましたが、一つ気になるのが僕は唇が厚いので「えぐり」の効果が得られるのかどうかです。唇が厚くても効果があるのかどうか是非教えて下さい。宜しくお願いします。

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僕は唇が厚いのでSCHILKEさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月07日(日)20時43分11秒

初めましてSCHILKE さん。
 前歯とのバランスにもよりますが、唇が分厚ければそれだけマウスピースのカップの中に唇が
入っていく割合が多くなり、その分「えぐり」が有ると楽だと言うことも考えられます。

 逆な言い方をすれば、これは特に西洋人に多いのですが、唇の薄い人には、現在市販されている
マウスピースで十分だと思います。 とにかく試奏してみて下さい。

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顎とその他 投稿者:MOORE  投稿日:11月09日(火)01時33分42秒

はじめまして。いつも興味深く拝見しています。

ところで下唇の下が持ち上がってしまう様な吹き方はよくないのでしょうか。
低い音ではそれほどでもないのですが音が上がると(Tuning BbのうえのEs
あたりから)だんだん持ち上がってきて、下唇が巻き込まれていきます。
このまましばらく吹いていると、口がつかれて下唇が巻き込まれていない状
態をキープできなくなります。そして音もでなくなります。

また僕は音の跳躍やスラーが苦手です。Tpを初めて4年目ですがいまだに
Tuninig Bb と C の以降がスムーズに出来ません。(トリルなどもってのほかです)
音の移り変わりというのはどのようにして行うのでしょうか。

また先日15B4NEEを手に入れたのですがひきやすくなった部分もありますが、
おおむね唇がべろんべろんに柔らかくなっています。
また少しばてやすくなったようにも感じます。何が原因なのでしょう。
楽器はYAMAHAのYTR-800GSです。

長くなりましたが失礼します。

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下唇の下が持ち上がって:MOORE さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月09日(火)07時40分37秒

>下唇が巻き込まれ、しばらく吹いていると、口がつかれ<

トランペットの奏法と、野球のバッティング、どちらもこれがいけないと言うものはありません。
要するに音が出て、野球ならばヒット並びにホームランが出ればよいわけです。
しかしホームランバッターはどのような打ち方をしても共通点はあります。

お悩みの症状から考えてみますと、舌の使い方に問題があるようです。音が上に行くにしたがって
唇で息の流れを調節するのではなく、90パーセントは舌でコントロールします。
一番のヒントは、口笛です。あなたの症状のような方は、口笛が吹けない人に多く見られます。
口笛は吹けますか?吹ければ話は早いのですが.....

>(Tuning BbのうえのEs)だんだん持ち上がってきて<
 まさしく、このあたりから舌を使わなくてはならない音域です。

 口笛が吹けない場合は、鏡の前で英語の「T」を「TEE-------」と発音しながらよく観察して
みて下さい。舌の先端、両脇が、歯に密着しているのがよく分かると思います。
 トランペットで音を出しているときは、この状態をキープします。
 高音にいくにしたがって、息の量と共に、舌が歯に密着していきます。いよいよ高い音になる
と、舌の両端を犬歯で噛むようになります。多分このような舌の働きを「唇でやろう」としている
と想像しています。
 もし口笛が吹けない場合は、トランペットの奏法に役に立ちますので「口笛」も是非練習して下
さい。(口笛が吹ける場合は、「舌の働き」を真似して下さい。多くの共通点があります)

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ゼノ 投稿者:J'Sclub  投稿日:11月09日(火)17時45分06秒

中川先生こんにちは
ヤマハのトランペットについて質問です。(トランペットの購入検討をしてます。)

中川先生はゼノシリーズの前のモデルの8335が良いとおっしゃられていましたが
今、ヤマハのモデルで購入するとするとゼノ2より800シリーズに可動式支柱を

追加したもののほうがお勧め?!なんでしょうか?
あと、ゼノ1についても感想を教えてください。

もちろん、個人的な講評で結構です。

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確かに 投稿者:MOORE  投稿日:11月10日(水)03時06分50秒


>口笛は吹けますか?吹ければ話は早いのですが.....

一応吹けます。
>(Tuning BbのうえのEs)だんだん持ち上がってきて<
 まさしく、このあたりから舌を使わなくてはならない音域です。

>みて下さい。舌の先端、両脇が、歯に密着しているのがよく分かると思います。
>トランペットで音を出しているときは、この状態をキープします。

この時、舌の先端以外の部分はどのような形になるのですか?
私は舌の先端を下の歯につけると上に大きく盛り上がるのですが。下手をすると上の歯に
当たるところまでいきます。

>高音にいくにしたがって、息の量と共に、舌が歯に密着していきます。

息はしたの上を通るわけですね。

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舌の先端以外の部分:MOOREさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月10日(水)21時06分10秒

わかりやすく説明をいたします。

 上下の前歯を、1〜2oほどの隙間を開けて、鏡に向かって「シー」と発音してみて下さい。
 「舌の助け」なしには不可能です。奥歯の隙間を舌の両脇が、息が漏れるのを防いでいる事と思
います。
 さらに同じ状態で「シー」「ヒー」と、繰り返してみて下さい。舌の両脇は、その位置を保ちな
がら、舌の奥の方で空気の流れを調節しているでしょう。
 つまり、舌全体で「奥歯の隙間をカバー」します。
口笛の場合、上下の歯の間隔がトランペットの場合よりさらに広いので、より多くの舌を使って
います。さらに口笛を吹きながらタンギングをしてみて下さい。エアータンギングではなく
音を出しながら舌の先を使い、タンギングの練習をしてみて下さい。
 舌をうまく使えるかどうかが、トランペットの上達に大きく左右してきます。
 口笛が吹けるなら、口の中の状態を参考にして下さい。

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初投稿 投稿者:ちびマル  投稿日:11月10日(水)23時44分39秒

はじめまして。
僕はトランペットをはじめて10数年になる23歳の会社員です。
最近真剣に練習に取り組んでいるのですが、自分の唇の状態に
不安を持っています。
昔からそうなのですが、周りの金管奏者に比べて、楽器を吹い
たときに唇につくマウスピースの痕がかなりすごいのです。
特にハイノートを練習しているときなど、マウスピースのくい
こんだ痕がくっきり残ってしまいます。
なるべく押し付けないようにしているつもりなのですが・・
楽器を吹かないときでもマウスピースのあたる部分に痕が残っ
てしまっています。
そこそこ吹けるしハイノートもダブルより上まで出せるのです
が、ばてて音が出なくなるのもはやいです。
これはしょうがないことなのでしょうか。
よきアドバイスをお願いします。

それと、マウスピースはシルキーの14c2で、13a4aなどの浅い
のを使うともっとハイノートが出しやすいのですが、練習の時
は深い(ハイノートが出しにくい)マウスピースを使った方が
効果的なのでしょうか。
高音が出しやすいと練習にならないような気がするので・・

いろいろわからないことだらけで聞きたいことがたくさんあり
ます。これからも宜しくお願いします。

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ゼノ:J'Sclubさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月11日(木)12時02分48秒

マウスピースのし上がりが遅れて大変ご迷惑をおかけしております。三日前にアトリエに提出して
いますのでうまくいけば一週間以内に届くと思います。同じラッパふきとして、早く入手したい
気持ちはよく分かります。八月からやっていたアレンジがようやく全部終了しました。

 さて「ゼノ」の件にお答えいたします。
 ヤマハは当初、シルキーからアドバイザーを入れて楽器を作っていたようです。
 8335あたりから始めて独自のヤマハモデルを開発したようです。それまではプロのプレーヤ
ーはヤマハに対しては見向きもしなかった時代が長く続きました。
 現在は日本人の体力に合わせて、数種類のタイプが発売されています。
 お話の800GSですが、現在使用している楽器以前は800GSを五年ほど使用していまし
た。もし出来ましたらゴールドプレートにして使用すばベルの「軽い分」の解消が出来ます。
かなり冒険になりますので大変だと思いますが調子はかなり良くなります。
 もう一つ、800GSの本体に「ゼノベル」の組み合わせは結構お勧めです。こちらの方が
ゴールドプレートよりはやすくつくと思います。
 私は現在、8335に「ゼノベル」212gの組み合わせで調子はよいです。ベルの重量も
10グラム〜20グラムの個体差があり、いろいろ試してみましたが212グラムがベストです。
入手方法としては、ヤマハアトリエにお願いして、210グラム以上、215グラム以下の
ゼノベルを注文すると何とかなると思いますが....
 この重さになりますと、ゴールドプレートにすると重くなりすぎて鳴らなくなります。
 私も4本ほどゴールドプレートにしましたが全部失敗でした。現在はラッカーで使用しておりま
す。もし800GSを入手なさるのでしたら、なるべく重いものをお勧めします。
 同じ楽器でも10グラム〜20グラムの個体差があるものです。是非時間をかけて選んで下さい。

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唇につくマウスピースの痕:ちびマル さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月11日(木)12時40分47秒

>練習の時は深い(ハイノートが出しにくい)マウスピースを使った方が効果的なのでしょうか。

 トランペット吹きにとってハイノートは大変魅力的です。出ないより出た方がよいのは確かです
が、私はまず中音域に重点を置きます。自分の置かれている立場で(リードトランペット、アドリ
ブプレーヤー等)条件は結構変わってきますが、やはり低い音が出てはじめて高い音があると
考えています。

>練習の時は深い(ハイノートが出しにくい)マウスピースを使った方が効果的なのでしょうか。

 このことに関しまして大きな勘違いだと思います。この様なことは実際は不可能です。
 唇はサックスやクラリネットのリードのようにはいきません。大きなマウスピースを使えば
そのカップに必要なだけの唇でリードを作ります。急に浅いマウスピースに対応できるのは
かなり困難なことです。これがフリューゲル、ピッコロとなれば話は少し変わってきますが、
同じトランペットで深さ大きさの違うマウスピースを使用するのは難しいことだと思います。
 ほとんど同じマウスピースで、スロートの大きさ、リムのなめらかさ、の程度でしたら
大いに勧めます。
 また途中で音が出なくなるマウスピースは自分にあっていないと判断して良いでしょう。
 カップが大きく深いマウスピースでは「ハイノート」が出ないと言う考えも間違っています。
 私は1−1/2Cでも「ダブルハイC」が出ます。
 唇、マウスピース、楽器本体のバランスがとれれば必ず音は出ます。

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コルネットのマウスピース 投稿者:J'Sclub  投稿日:11月11日(木)19時34分46秒

中川先生こんにちは。
レスありがとうございます。

コルネットのマウスピースの加工ありがとうございます。
お忙しいところすいません。

銀座店に納期確認してみます(待ち遠しくて!!)

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音の変わり目 投稿者:ちびマル  投稿日:11月12日(金)00時30分48秒

 大変参考になりました。中音域の練習をしっかりやりたいと思います。
 
 ところで、自分にはどうしても当たりにくい音があります。
 ペダルトーンで「ローG」から「ローC」の間の音はまったく音になりません。なぜか
サイレントブラスをつけているときは当たるのですが、開放では全くだめなのです。
 練習不足だとは思うのですが、普段は開放で練習できないので、どうやって練習してい
いのか分かりません。
 高音域でも「ハイA」がうまく当たりません。
 倍音の関係で当たりにくい音があるとは聞いているのですが、練習すれば出せるように
なるのでしょうか。
 自分は吹奏楽バンドに所属しているので普段は絶対使わない音なのですが・・

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ありがとうございます 投稿者:MOORE  投稿日:11月12日(金)02時34分17秒

とてもわかりやすく説明して頂いてありがとうございます。肝に命じて練習します。

ところで音の移り変わり、リップスラーや、リップトリルなども主に舌の動きで行うのですか?

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隙間が・・・ 投稿者:SCHILKE  投稿日:11月13日(土)01時11分22秒

唇のあついSCHILKEです。僕の素朴な質問にお答えくださりありがとうございます。初めて
BBSに書き込んだのですが返事が頂けるのはうれしいものですね。中川モデルの購入を検討
してみます。
ところで、マウスピースと吹込管との間に2ミリ程度隙間があると良いという話しをよく
聞きますが、実は自分の場合を(かなり正確に)調べてみるとこの隙間が4.5ミリもあっ
たのです! というのも、楽器はシルキーを使っていながらマウスピースはバックという
組み合わせだからなんですが、普通の2倍も隙間があると思うと気になってしまいます。
音色はイメージに近くアーティキュレーションも特にやりにくいということはないんですが
いつもどんなにプレスを減らしても、息に気を使ってもすぐに音が出なくなってしまうのは
この隙間と何か関係があるのでしょうか?楽器歴は7年、少しずつでも毎日吹くようにして
います。

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ペダルトーン:ちびマル   投稿者:中川喜弘  投稿日:11月14日(日)10時19分42秒

>ペダルトーンで「ローG」から「ローC」の間の音はまったく音になりません。<

 トランペットのペダルトーンはトロンボーンなどと違い、強制音程になります。したがって、
口の形、口腔内を無理矢理にその音程にしなくてはなりません。それさえ出来ればペダルトーンは
必ず出ます。そういう意味ではフリューゲルの方が正しい音程に近くなります。
サイレントブラスを付けると出やすいのは、私の想像では、オープンの場合より息の流れが少なく
てすみます。 オープンの場合は、それだけ口の方で息の流れを調節しなくてはペダルトーンは
出しにくいです。私の場合は、舌で息の流れを調節しています。

 ペダルトーンが出ないよりは出た方がよいのは確かですが、間違っても、ペダルトーンの出しや
すいマウスピースを選ぶようなことはしないで下さい。本末転倒という事になります。

 また、「ハイA」の件ですが、支柱の位置、マウスピースのスロートの大きさ、等で解決する
場合があります。しかしこの場合、他の音にリスクが回る場合があります。

 日野テルさんがよく練習していた方法は強制音程のトレーニングです。ピストンを使わずに、
全く解放で「C」のメージャースケールをかなり正しい音程で「2オクターブ」やっていました。
 これはかなり難しいですが、楽器に頼らず、自分の口で音程を作るトレーニングです。参考にして下さい

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リップスラー舌の動きで:MOOREさん   投稿者:中川喜弘  投稿日:11月14日(日)10時31分05秒

>リップスラーや、リップトリルなども主に舌の動きで行うのですか?<

ほとんど「舌の働き」と言っても言い過ぎでないほど舌を使います。口笛が吹けるそうですから
口笛で音程をかえるときの「舌の動き」を参考にして下さい。
「舌の働き」と「息の強弱」この二つでリップスラーや、リップトリルは98%完成すると思います。

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吹込管との間に2ミリSCHILKEさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月14日(日)10時43分26秒

>隙間が4.5ミリもあったのです!<

 私は、2o以外で使用したことがないので、4.5oについては、申し訳ございませんがお答え
できません。 

 >音が出なくなってしまうのはこの隙間と何か関係があるのでしょうか?<

この質問につきましては、間接的には影響をしていると思いますが、もっと他に大きな問題が
隠れているような気がします。多分、隙間を2oにしても「音が出なくなる」症状は消えないと
思います。
 マウスピースのシャンクを削るのも良いですが、楽器を代えたときに使えなくなります。
 一度現在の楽器以外で試してみて下さい。

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強制音程トレーニング? 投稿者:taku  投稿日:11月14日(日)11時22分56秒

NEEにしてからまったく調子がよいです。ありがとうございます。

日野テルさんのトレーニングですがまったくの解放でc(実音?)のスケールを
2オクターブということですが、どの高さの音域でやるのでしょうか?
チューニングの下の音域からやるのでしょうか?
とても負荷のかかる練習だと思うのですが、いろんなキーで練習したとして
何か弊害みたいなことはないでしょうか?

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抽象的な質問ですいません。。。 投稿者:まえすとろ  投稿日:11月14日(日)19時55分37秒

中川先生 初めまして
このホームページを拝見し、昔からマウスピースでは固定した物を使ったことが無く
悩んでいたのですが、早速15B4NEEを購入しました。

まだ 使用して日が浅いためか、次のことを感じます。
・MPのみでのバズイングで比較的出しやすい音域でもかすれたような音が出ることがある
・ばてた状態で音が立ち上がらなくなる(かすれる)
ばててないときにはいままでのMPでは感じたことがないくらいの深い音色がだせるようになり
満足しているのですが・・・
ただ、長いブランクを経て吹奏楽団に復帰しましたのでその影響もあるかもしれません。
個人的に吹くことは続けていましたが・・・・
後、唇が私の場合は薄いと言うよりはいわゆるおちょぼ口というか小さいのですが、、、
それはMPを選ぶのに影響はあるのでしょうか?
後、楽器を持たずにすることのできる呼吸法の練習法はありますか?
最後になりましたが使用楽器はヤマハ8335UGSUです。もちろん改造は加えていませんが

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追加です 投稿者:まえすとろ  投稿日:11月14日(日)20時01分39秒

先ほどの追加です
とにかくばてやすいんです。
少し吹いても音の立ち上がりが悪くなったり高音がでなくなったり。。。
何か呼吸法や奏法に問題があるのでしょうか?
見ていただかないとわからないかもしれませんが、先生が見られてきた例で
可能性があるとしたらどのような問題が考えられますか?

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強制音程トレーニング?:taku さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月14日(日)21時43分06秒

>どの高さの音域でやるのでしょうか?<

 下第一線の「ド」から2オクターブです。

 >何か弊害みたいなことはないでしょうか?<

 無理に押さえつけての練習以外は問題ないと思います。

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おちょぼ口まえすとろさん   投稿者:中川喜弘  投稿日:11月14日(日)21時57分56秒

>唇が私の場合は薄いと言うよりはいわゆるおちょぼ口というか小さいのですが<

 実際に拝見しなくては何ともいえませんが、NEEの付かない中川モデルの「14B4」の方が
良いかもしれません。
 トランペットは平均して、唇の薄い人の方がよくなるようです。まえすとろさんの場合も、
少し浅めのマウスピースで、もう少し軽めの楽器の方がばてないかもしれません。
友達の楽器で試してみて下さい。

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シェイクについて 投稿者:ちびマル  投稿日:11月14日(日)23時04分34秒

 う〜ん、難しいですねぇ。開放でスケールなんて考えたこともなかったです。
半音位ならコントロールできるのですが、頑張って練習してみます。
 ペダルトーンのアドバイスをみて、自分がいかに息を使っていなかったか痛感
しました。基本にかえって練習したいと思います。

 自分は最近になって舌でトリルが出来るようになってきました。ですが、ジャ
ズプレイヤー(例えばハリー・ジェイムスやルイ・アームストロング)がやって
いるような派手な「シェイク」が出来ません。右手を揺らせば多少それらしくな
るのですが、単に息が足りないからでしょうか。どうもあの独特の感じが出せま
せん。
 それと、ハイビジョンで中川さんの演奏を見たとき、ハリー・ジェイムスもそ
んな感じだったけど、「手」というより「顔」を上下に動かしてシェイクしてい
る様に感じたのですが、そういうやり方もあるのですか。
 ある雑誌に「シェイクを手を使ってやる人もいますが、口に負担がかかるので
舌を使ってやる方がよい」とありました。手で「シェイク」するのはあまり良く
ないのですか。自分は舌を使ってやるのが「トリル」で、文字通り楽器を揺らし
てやるのが「シェイク」だと思っていたのですが、それは間違いですか。

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マウスピース特注したい 投稿者:かとう  投稿日:11月15日(月)15時35分53秒

今、トランペットの超お気に入りマウスピースがあるのですが、
かなり古く、メーカ・品番分かりません。なので、これを原盤とし、
2、3本作りたいのですが、どなたか特注できる良いお店を
ご存知の方、よろしくお願いします。一生の宝物にしたいので・・・

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解放スケール 投稿者:taku  投稿日:11月15日(月)23時10分55秒

下第1線からのドからとのことですが、あの、、そんなことできるんでしょうか?
やってみたんですがまるでダメです。
上加線のラあたりからの半音ベンド、1音ベンドならなんとかなるんですが。
なにかコツをつかむHOWTO的な注意点はないでしょうか?

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ばてる 投稿者:筋肉マン  投稿日:11月16日(火)15時17分42秒

こんにちは。

ばてるとは唇の周りの筋肉が疲れて唇をコントロールできなくなることだと思うので、
その筋肉を鍛えるとばてにくくなると思います。
限界まで鍛えてから道具に頼ればいいと思うのですが、どうなのでしょうか。

中川モデルはジャズ用みたいな気がしますが、オーケストラでも使えるのでしょうか?

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シェイクについて:ちびマルさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月16日(火)19時59分42秒

派手な「シェイク」

「リップトリル」と「シェイク」は、私の考えでは同じ線上にあると思います。
「リップトリル」は基本的に次の倍音、「シェイク」はその限りではありません。
 たとえばトランペットの「ソ」(上第一間)の場合、次の倍音は、「Bb」ですが、「シェイク」
では、振幅がもっと大きい場合があります。
 楽器を揺らす云々につきましては、結果がよければそれも有りだと思います。エリック宮城の場
合、楽器が左右に動いています。しかしあくまでも、舌を併用しています。
 例外的にラテンバンド「ペレスプラード」の曲中に使用される「シェイク」等は、手でかけて
いると思います。
 ハリージェームスやルイアームストロングは、見た目には楽器を揺らしているようですが、私の
考えでは、舌を併用していると思います。私も同じです。

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マウスピース特注:かとう さん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月16日(火)20時17分41秒

>これを原盤とし、2、3本作りたいのですが、どなたか特注できる良いお店を<

 ヤマハアトリエ(03−3574−0619)、 新大久保のグローバル(03−3367−
4801)でやってもらえます。
 しかしあまり期待しない方がよいでしょう。微妙なマウスピースのエッジ、バックボアーなどは
3個作ると三つとも違うという事になります。ヤマハアトリエなどでは、合い鍵を作る要領で、
正式には「ならい」と言うらしいのですけども、コピーマシーンでコピーします。が、仕上げは
サウンドペーパーを使います。このときに、微妙に狂いが生じます。
 3本作れば、もしかしたら一本ぐらい使えるのがあるかもしれません。

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ばてる :筋肉マン さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月16日(火)21時38分47秒

>ばてるとは唇の周りの筋肉が疲れて唇をコントロールできなくなることだと思うので<
>限界まで鍛えてから道具に頼ればいいと思うのですが<

 冷たいようですが、遠回りをしたければ遠回りをして下さい。
 もし自分に合った道具で同じだけ努力をすれば百倍うまくなるでしょう。
 トランペットとはそういう楽器です。ギターなどは、アンプ、エフェクターなどで、誰が弾いて
もある程度の音が出るでしょう。専門家に言わせれば反論もあるでしょうが。
 トランペットの場合は、歯並び、骨格、唇、個々人全部違います。唇が正しく振動さえすれば
必ず音は出ます。歯並び、骨格、唇に道具を合わせるのが早道だと考えています。

「ばてる」とは、おっしゃるとおり「筋肉疲労」も有りますが、まだ他に多くの要因があります。
重い楽器、軽い楽器、大きなマウスピース、小さなマウスピース、行き着くところは道具です。    
 >中川モデルはジャズ用みたいな気がしますが<

 純粋なシンフォニーに適応するかしないかは、私には分かりません。しかし少なくともウインド
オーケストラなどの場合は、クラシックからポップス、ジャズまでこなさなければなりません。

 こんな事を言うと多くの方の反感を買うと思いますが、私は今までいくつかのバンドを見てきま
した。フロントに出てきてトランペットソロをやっていますが、クラシックはそこそこ出来ても、
ジャズ、ポップスになると、人が変わったように音が出なくなります。

 中川モデルはそういう人たちのために作ったつもりです。 

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解放スケール :taku さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月16日(火)21時48分09秒

1音ベンドならなんとかなるんですが。なにかコツをつかむHOWTO的な注意点はないでしょうか?

 トランペットという楽器は、不完全楽器の代表です。どんな音階を吹いても、唇の修正なしに
は、大音痴になってしまいます。1−3の「レ」1−2の「ラ」は絶対にあがるし、第四線の
「レ」つぎの「Eb」「ミ」は下がります。もちろんこれは楽器によって差はありますが、ほと
んどのトランペットに共通の欠点です。この欠点に、対応するためにも強制音程のトレーニングは
役に立つと思います。

 >なにかコツをつかむHOWTO的な注意点はないでしょうか?<

 一言で言えば「必要な周波数」を唇で作り出せば100%出来ます。解放で「レ」を出すには、
舌の形、唇の形、息のスピード、この三点に注意すれば必ず出来ます。その要領で次々と出して
いきます。がんばって下さい。

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浅いMPについて 投稿者:おちょぼ口まえすとろ  投稿日:11月17日(水)20時14分07秒

 早速のお返事ありがとうございました
 さて、やはり口の形、歯並びなどは見てみないとわからないとのことでしたが
(当然ですよね)
 浅目のマウスピースとのことでしたが、15B4NEEの場合は浅めに該当するのですか?
 楽器を軽めに変えるのは難しいのでなんとか今の楽器で慣れたいとは思っています。
(YTR8335UGSU)
 ばてに関して、道具の工夫が必要というのは良く理解できます。
 浅めのマウスピースとは、ヤマハやバックの場合で言えばどのあたりのbノなるのでしょうか?
 それと、浅めのを使うと往々にして音が軽くなるといわれますが。。。
 個人的には豊かな太い音を目指しているのですが、浅めの尺度というか、これ以上浅くなると
 軽くなるといった基準を聞かせていただきたく思います。
 先生の考えで結構です。 よろしくおねがいいたします。 またまたわかりにくい質問で
 申し訳ありません。

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お勧めのチューナーと開放スケール 投稿者:Ken  投稿日:11月18日(木)09時28分48秒

強制音程の話が出ていますが、強制音程のトレーニングをする際にはどの程度のチューナーを使用するのが良いのでしょうか。三千円から三万円するものもあります。お勧めのチューナーがありましたら教えてください。

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練習 投稿者:筋肉マン  投稿日:11月18日(木)12時20分21秒

こんにちは。

遠回りはしたくないので、道具を自分に合わせようと思います。
楽器は高いので、とりあえずマウスピースから。

ずっと前に1日5時間練習していたと書いてあったのですが、どのような練習をしているのですか?
ロングトーンとか曲の練習とかいろいろあると思うので、
できるだけ詳しく書いてほしいです。よろしくお願いします。

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12月28日よろしくお願いします。 投稿者:長嶋 正彦  投稿日:11月19日(金)02時42分02秒

浜岡吹奏楽団の長嶋です。
12月28日の練習、よろしくお願いします。
デキシーや、スタンダードのリズムになれていないので、
ズーダズーダと吹きたいところを、タンカタンカになってしまいます。
苦労すると思いますが、よろしくお願いします。

http://www2.tokai.or.jp/hamasui/

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浅いMPについて.まえすとろ さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月20日(土)18時48分18秒

>15B4NEEの場合は浅めに該当するのですか?

 15B4NEEはバックの1.1/2Cより一回り浅く、小さいです。
しかし、ポピュラー、ジャズ系では、カップだけを比べると「大きい方」と言って良いでしょう。
15B4NEEのバックボアー、スロートは絞ってあります。そう言うわけで、カップの大きい割に
は、「音は出しやすい」と言うことになります。
 もし私が「唇の小さく、薄い人」にマウスピースを勧めるとしたら、14B4Nかボブリーブスの
43(M.C.S深さです)あたりです。
>浅めの尺度というか、これ以上浅くなると、軽くなるといった基準を聞かせていただきたい。<

 リードが決まっているクラリネットやサックスのマウスピースと違い、単純に何番が小さい
大きいとはいえません。あくまでも唇の大きさ厚さ、前歯の大きさによって大きく感じたり小さ
く感じたりします。
 一つだけいえることは、バックボアー、スロートに関しては、中川モデル、あるいは、
ボブリーブス、パピアンスがポピュラー系の音楽には合うと言うことです。
 バック、ヤマハのバックボアー、スロートは、ポピュラー系には少しきついと考えています。

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チューナー:Kenさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月20日(土)19時15分51秒

>強制音程のトレーニングをする際にはどの程度のチューナー<

強制音程のトレーニング時はチューナーは別に使用していません。チューナーはロングトーンの
時に使用しいます。私の練習場には、温度計、大きな鏡、チューナーが常備されています。
 普段使用しているチューナーは、「コルグ」の一万円以下のものです。
 チューナーも大切ですが、アンサンブルの場合、他の奏者との音程のバランスです。
チューナーを100%を信じるよりは、長三度、完全5度、等の音程感覚を養うことが大切です。

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1日5時間練習:筋肉マンさん   投稿者:中川喜弘  投稿日:11月20日(土)20時02分06秒

>どのような練習をしているのですか?<

私の考える練習とは、三つの部門に分けられます。
 1.唇をほぐしながら、基礎的トレーニング 
 2.自分に課題を与え、そのためのトレーニング
 3.アドリブを含めた曲の練習

 1.の基礎的トレーニングの中には、
 タンギング(シングル、ダブル、トリプル、Kタンギング、裏打ち等)
 ロングトーンPPP〜fffでペダルトーンからダブルハイC〜Eまで
 リップトリル、リップスラー、オクターブジャンプ、2オクターブジャンプ
 全てのスケール、メジャー、マイナー、クロマチック、分散和音、仕上げにマイナスワンCD
を使い12のキーの「アドリブ」の練習。 ここまでが基礎トレーニング。

2.自分に課題を与えるとは、たとえば、ドミソシ、レファラド、ミソシレ、ファラドミ、このよ
うなフレーズを、12のキーで下から上まで2オクターブ、よどみなく吹ふけるまで練習します。
 これをクリアすると次の課題を自分に与えます。

 最後にアドリブを含めた曲の練習をします。
 もちろん、仕事のある日と、休みの日では練習メニューが変わってきます。

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音痴に関してのくだらない質問 投稿者:Ken  投稿日:11月21日(日)01時53分24秒

トランペットという楽器は、不完全楽器の代表と(つまり音痴な楽器?)とありましたが、
プロのトランペット吹きのなかには音痴はいるのでしょうか。つまりトランペットを吹いたときの
音程は正確なのに声を出して歌うと音が外れている状態。又リズム音痴については声で歌っても
リズムが取れない人はプロの中にはいるのでしょうか。

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プロに音痴はいるか:Kenさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月21日(日)10時33分06秒

 >プロのトランペット吹きのなかには音痴はいるのでしょうか。<

プロ、アマを問わず、現在音痴を探すのは、日本に住んでいる日本人で、日本語がしゃべれない
人を捜すぐらい難しい事です。しかし、これが絶対音感となると話は変わってきます。
 絶対音感は親の協力なしにはつきません。私は二人の子供に絶対音感をつけましたが、私にはつ
きませんでした。
 これからのトランペット吹きに欠かすことの出来ないのが、この「絶対音感」です。
 現在、音楽は、どんどん「現代音楽」に向かって進行しています。いままでのドレミファソラシ
ドだけでは、とても対応できないでしょう。ある音から「短9度」や「減5度」の跳躍などは、
そのメロディーを覚えてしまえば演奏可能ですが、「絶対音感」が有れば何の問題もなく可能です
 絶対音感は「三歳から遅くとも八歳まで」この間に親が教えなければ一生つきません。
 現在、小さなお子さんをお持ちの方で、将来音楽家に、少なくともラッパを吹かせて見ようと
考えていらっしゃる方は、あなたがしてきた苦労だけは子供にさせてはいけません。
 話が質問から脱線しましたが、次に「絶対リズム」についてお話しします。

 現在の若い人は、私の時代から比べると、比較にならないほどリズム感がよいです。目が覚めて
から寝るまでに「音楽のない場所を探す方が難しい」と言うぐらい音楽にあふれています。
 しかし、絶対音感と同じで、これが専門家になると言うことになると、「絶対リズム」が欲しく
なります。世界的に見て、農耕民族である日本人のDNAの中には、「リズム感に乏しい」と言っ
てもいいでしょう。しかしこのリズム感も後天的に訓練で取得可能です。(三歳から八歳の間)
 私事で恐縮ですが、私の子供、(中川英二郎トロンボーン)は絶対リズムを持っています。
 私が今までに合った最初の「絶対リズム保持者」です。これがアメリカとなると1930年代に
現れています。どうやって調べるかと言うと、演奏の途中でリズム隊がいっせいに休みます。
どんなテンポの曲でも、リズムが狂うことなく演奏し続けます。
 「絶対音感」「絶対リズム」これからのプロの音楽家には必要不可欠な能力です。
 この二つがなければ、少なくとも今後の「本物のジャズプレーヤー」にはなれません。
 もちろんジャズだけでなく全ての音楽に通じることだと思います。小さなお子さんをお持ちの方
は肝に銘じてください。

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温度計と大きな鏡 投稿者:Ken  投稿日:11月21日(日)14時30分25秒

まさしくそ通りです。絶対音感・リズムは自分にはないですね。良く分かります。自分の子供にはもう無理ですね。子供が生まれる前からピアノは無理をして買ってありますし、
みんなピアノを習い、トランペット、トロンボーン,フルートをやっています。絶対音感リズムは
そんな間単に身にはつかないですね。私には孫に期待するしかないですね。

ところで先生の練習場には練習場には、温度計、大きな鏡、チューナーが常備されていますとの
ことですが、いったい温度計、大きな鏡は何の為にあるのですか。小さい鏡は口、舌等の観察に
時折使っていますが、温度計、大きな鏡は考えても見ませんでした。

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絶対音感リズム:Kenさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月22日(月)23時14分49秒

>温度計、大きな鏡は何の為にあるのですか。<
 
 温度計はチューニング管の抜き具合を確認するためです。通常のステージは21度〜22度C位
ですが、夏場の野外ステージや、暖房のききの悪い冬場のステージなどでは、温度差が二十度以上
あります。したがって温度計はチューニング管のためです。
 我が家はだいたい夏冬通して25度〜27度Cです。

 大きな鏡、大きいと言ってもいわゆる「姿見」です。楽器の調子の、善し悪しは楽器の角度に
左右されることが多いものです。楽器を自分では上に向けたつもりでも、実は顎が出ていてあまり
に上向きでなかったり、その逆もあります。
 ステージ上での実際の角度と、家で吹くときの角度が違うこともあります。それらをチェックす
るために、大きな鏡を用意しております

 >絶対音感リズムはそんな間単に身にはつかないですね。私には孫に期待するしかないですね。<

 絶対音感は決して特殊な才能ではありません。
 我が家の場合は、二人とも3歳半から始めて、半年程で絶対音感がつきました。もちろん八歳ぐ
らいまでは、継続して教え続けましたが、この絶対音感は誰にでも付きます。
 音感の発達と言葉の発達には共通点があるようです。三歳から八歳まで、どの国で育つかによっ
て、しゃべる言葉が決まってきます。今はやりのバイリンガルなども、決して特殊な才能ではあり
ません。単なる環境です。
 将来どんなにお金を積んでも身につけることの出来ない「絶対音感」を是非子供のためにつけて
あげてください。

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呼吸について 投稿者:TAKU  投稿日:11月24日(水)01時21分18秒

NEEにしてからハイトーンもでるようになりましたが、同時にもっと息のスピードが
あればまだまだでるのにと思うことがしばしばです。

今、ハイトーンを出すときに吸った空気を圧縮するような体の動きをしています。
具体的には首の付け根に息をためるため、首をすくめたり、肩をよせたりしてしまいます。
結果が良ければよいとおっしゃられてますが、リラックスした奏法とはいえないですし、
音をだすまでやや手間取ります。プロの人をみてもそのような動きはないようです。

息を吐くということに関してどのような点に注意すればよいのでしょうか。

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肺活量 投稿者:ちびマル  投稿日:11月28日(日)19時37分23秒

 中川モデルのマウスピースをヤマハ銀座店に注文しました。
早くこないか楽しみにしています。

 ところで管楽器を演奏する上で肺活量は重要だと思うのですが、
プロの方は肺活量を増やすためのトレーニングのようなものをされ
るのですか。自分は以前計測したときに、10年以上トランペットを
やっているにもかかわらず平均的な数値でした。
 それに関係あるのかわかりませんが息をたくさん使って(いるつ
もりで)高音域を吹いていると、時々ですが軽いめまいがおきる時
があります。息の使い方が悪いのでしょうか。
 ちなみに自分はタバコをかなり吸います。それも影響あるのでし
ょうか。
 医学的な質問になってしまいましたがよろしくお願いします。

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呼吸について:TAKU さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月29日(月)02時03分59秒

>息を吐くということに関してどのような点に注意すればよいのでしょうか。<

 しばらく地方に行っておりまして返事が遅くなりました。
 私自身は、これと言って呼吸法に神経を使ったことはありません。
私が読んだ「Double High C in 10 Minutes」には腹部を三段に分け、低い音は「下」中間は
臍のあたり、ハイノートは横隔膜、と書いてありました。気が付いてみると、何となく私自身も
「同じようにやっていた」といえます。よく、歯磨きのチューブに例えられます。
 あまり難しく考えずに、低い音は臍のあたり、高い音は横隔膜を持ち上げる、でよいのではない
のでしょうか。

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バテとMP 投稿者:たくし  投稿日:11月29日(月)19時55分25秒

マウスピースに関して質問です
厚い唇には大きく深いもの、薄く小さい唇には小さく浅い物という理論と
また、その逆の場合(厚い人は小さい物 薄い人は大きい物)と両方あるように聞いたことがありますが、先生はどのようにお考えですか?
また、ばてやすい(唇の筋肉の弱い)人間が、マウスピースを選ぶ場合、
例えばバックの8番、9番の小さいサイズでBカップやノーマークのやや
深いものを選ぶのは正しい選択と思われますか?
(バテを少なくし、あまり音色がキンキンした音にならないため)

後、どうしても週に一回くらいしか楽器が吹けず、環境的にバズイング
しか練習が確保できないとします。
それでも、唇の筋肉を強化することは可能ですか?
全ての問題はバテからきています。私見で勿論結構です。
よろしくお願いします。唇の耐久力は極端に弱く、小さく薄い唇です。
効果的な練習方法はありますか?

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肺活量:ちびマルさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月29日(月)21時27分52秒

>肺活量を増やすためのトレーニング<

私が知っている限りでは、「大あくび」をするような形で、両手を「逆ハの字」に上げ、出来る
だけ沢山の息を吸います。これ以上吸えないだけ吸って、息を止め腕を徐々におろしていきます。
 通常より「肺が膨らむ」状態なると思います。そうやって少しずつ肺活量を増やす方法を、
私は過去にやったことがあります。しかし、肺気腫などの病気をお持ちの方は、くれぐれも気を付
けてなさって下さい。

 >高音域を吹いていると、時々ですが軽いめまいがおきる時があります。息の使い方が悪いのでしょうか。<

 拝見してみないと何ともいえませんが、必要以上に息を吸うのも問題があります。
 特にハイノートを出すときの「過呼吸」には問題があると思います。

 >タバコをかなり吸います。それも影響あるのでしょうか。<

私も20年前迄はたばこを吸っていましたがやめました。特に影響があると考えたのは、たばこ
の「ヤニ」が上唇に付着して、マウスピースの滑りを悪くします。
 後は、「自分の精神力も試してみたかった」と言うこともあります。
 「酒とたばこ」はなかなかやめられないものです。私はトランペットのためなら、すべてを我慢
します。ラッパやめますか?たばこやめますか?それほど大げさなものではありませんが、体のた
めにもたばこをお止めになってはいかがですか?

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バテとMP:たくし さん  投稿者:中川喜弘  投稿日:11月29日(月)22時14分36秒

>厚い唇には大きく深いもの、薄く小さい唇には小さく浅い物<

 マウスピースの大きさに関しては、「唇の厚さ」にもう一つ「前歯の長さ」が関係してきます。
 また、演奏する音楽の種類によってもマウスピースの深さが変わってきます。
 ポピュラー系、特にジャズオーケストラ等では、深いマウスピースは合わないでしょう。
 クラシックのシンフォニー等ですと、浅いマウスピースは合わないと思います。
 そういうわけで、自分の目指す音楽によってマウスピースを選ぶ必要があります。

 私の考えでは、必要な限り大きなマウスピースをお勧めいたします。大きなマウスピースは、
「ばてる」とお考えでしょうが、それは間違っています。特に1週間に一度しか吹けない方は
唇にあったマウスピースを選ぶ必要があります。口にぴったりフィットしたマウスピースを選ぶ
ことが出来れば、それほどがむしゃらに練習する必要はありません。
 必要以上に小さなマウスピースを使うと、口慣らしに時間がかかり、それだけでバテてしまう
ことがあります。

 同じ管楽器でも、トロンボーンの方が比較的練習量が少なくても、トランペットより楽に吹いて
いる人が多いと思います。トロンボーンの方がマウスピースが大きくフィットしやすいと私は
考えています。
 一度中川モデル「15B4NEE」を試奏してみて下さい。今まで抱いていたマウスピースに
対する考えが変わるでしょう。早い話、マウスピースのカップの中で唇が振動すれば、必ず音は
出ます。
 音が出なくなるのもカップのせいですが、高い音を出すときに、そのカップが助けてくれます。
 カップの中で唇の振動する感覚を中川モデルで一度体験してみて下さい。

 宣伝臭くて申し訳ございませんが、中川モデルのマウスピースはヤマハ銀座店
(03−3572−3134)にお問い合わせ下さい。

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どのように吹けばよいでしょうか。 投稿者:やす  投稿日:11月29日(月)23時17分05秒

ぼくは今、15B4NEEをつかっていますが、それについて質問です。
前に上下を噛むようにして吹くとありましたが、それがよくわかりません。
両唇を少し口の中に巻いて、噛むようにするのですか。具体的に、どのように
15B4NEEでは吹いたらよいでょうか。
あとビブラートのことなんですが、
横隔膜でかける時にからだが少し揺れてしまうのと、喉が動いているのはよいのでしょうか。あと、うまくきれいにかけれるようになるには、どのような練習方法がよいのかしりたいです。コツなどがあればおしえてほしいです。

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上下を噛むようにして:やすさん 投稿者:中川喜弘  投稿日:11月30日(火)04時08分41秒

>15B4NEEではどのように吹いたらよいでょうか。<

 15B4NEEの場合、今までより多くの唇を使うようになります。多分以前は、マウスピース
の中から唇を出す事に苦労していたと思います。今までのように唇を乾かして吹くと、「えぐり」のある分、音を出すのがつらくなると思います。15B4NEEの場合、唇を湿らせて、マウス
ピースが要求するだけカップに唇を預けてください。

 ヒントとしては、上の歯を下唇に軽く乗せ、バジングをしてみてください。その状態に唇を湿ら
せてマウスピースを軽く当てます。そのくらい軽く吹けると思います。

>ビブラートのことなんですが、横隔膜でかける時にからだが少し揺れてしまう
どのような練習方法がよいのかしりたいです<

本格的に練習が出来るのでしたら、「メトロノーム60」に波が二つくらいのゆっくりしたテン
ポで練習する事をお勧めします。徐々にテンポを上げていき「120」位まで自分の意識で
ビブラートがかかるように練習してみてください。間違っても「山羊の鳴き声」のようにならない
ように注意してください。喉が動くのは多分舌を使っているからでしょう。私は舌も使っていま
す。参考にしてください。

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