日本人にあったマウスピースとは |
日本人と西洋人の違いとは何でしょうか?? 体形、髪や、皮膚の色?など様々あるとは思います。 |
では、トランペッターとして重要なる違いとはなんでしょうか?? それは、何と言っても |
歯並び |
ではないでしょうか? |
勿論、口腔内の形や言語などもありますが、このページではマウスピースに大きくかかわってくる歯並びについてとりあげていきます。 |
CONTENTS |
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日本人の歯並びの欠点とは? | |
その欠点を是正するには? | |
その他の問題 |
いきなり結論を申し上げると日本人は西洋人と比較して“出っ歯”であるということです。 ここであげている“出っ歯”という表現は決して差別用語のつもりではありません。 お気に障ったかたがいらしたら申し訳ございません。 それでは上の歯が下の歯よりも突き出しているという事によって、どの様な弊害があるのでしょうか? ◆唇をカップの中におさめる時にムリが生じる◆ 歯並びが悪く、唇が厚いという事によって、カップに唇をおさめようといすると、どうしても唇をすぼめ、突き出してしまうようなアンブシュアになってしまいます。 その結果、カップの内側に唇が触って振動を止めてしまったり、唇をすぼめすぎるのをおそれて、横に引いてしまうような間違った奏法になりがちです。 その他にも歯並びの関係で唇をおさめようとする時に、うまくおさまらず、粘膜の部分(赤い所)をリムにのせてしまうという決してしてはいけないセッティングになってしまう事もあるでしょう。 この場合は確かに振動はしやすくなりますが、弱い部分を使っているので、バテやすく、最悪の場合唇自体を傷つけてしまうという結果におちいってしまうかもしれません。 ◆音を移行する時に歯が引っ掛かってしまう◆ 歯自体が出ているのでスラーや跳躍の時にマウスピースのエッジがひっかかってしまい、音のスムースな移行が出来ないという欠点があります。 西洋人の歯並びならばある程度の丸みを持ったリム形状の方が柔軟なえんそうが出来るのですが、日本人の場合、この丸みの部分自体が逆に柔軟性を妨げてしまいます。 ◆唇の振動を妨げる場合がある◆ ◆etc◆ などがあげられると思います。 |
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